こんにちは
ついに山形にも寒波がやってきました。
朝の除雪作業も大変です。
自宅の出入り口にはどっさりと除雪の山ができていました。
山形県東根市神町で革工房Aｖaｎｚaｒeを開いているaｎｇieです。
剪定鋏ケースの３回目の試作です。
木型を追加しました。
縫い代を挟み込む木型を作ります。
糸のこでおおよその形を切り出して
ルータで削ります。
クランプで木型を固定して削ると形が整えやすいです。
メインの木型に合わせてみます。
カーブの形が合ったら縫い代の木型に合わせのピンや鉄板を
取り付けます。
両方の木型に防水ラッカーを塗って乾かします。
ここからは型紙を作る工程です。
バットに水を入れて革を濡らします。
濡らした革を木型に付けて固定します。
革が乾いたら木型を外します。
メインの木型を抜きます。
出来上がりの形に鋏で切り出します。
切り出した革は立体なので平面に近くなるように水で戻します。
水気をふき取って
革に合わせて型紙をトレースします。
型紙ができました。
ここからは本製作の工程
いきなり試作品完成です。
レザーライトで防水処理をしてからカシメを打ち糸で縫います。
鋏を入れてみます。
鋏が開いた状態でもケースに入るか確認します。
右が試作２回目で左が試作３回目です。
形状が少しスリムになっています。
ベルト通し部分はカシメ止めです。
今回の試作品も実際に使う方に見てもらいました。
しかし、まだまだ改良しなければならない点があり
木型の作り直しから製作することになりました。
まだまだ完成までは遠いです。
なんとか地元の専業農家さんのお役に立ちたいと思う
気持ちが強いのであきらめません。
今日はこの辺で
instagramはじめました。
オーダーは直接お会いできる方に限らせていただいております。
お問い合わせ 営業： ＰＭ１３：００～ＰＭ１９：００ （要予約）
定休日：水、土、祝日
住所：山形県東根市神町南
Mail ：angie_lc59@icloud.com
作家兼代表：武田 進
ご来店のご希望はメールでお願いいたします。
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