カムチャッカの山旅 その1 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

ヤクーツク航空のチャーター便で、カムチャッカにやってきました。
花旅で、ワクワクが止まりません!!

機内食はこんな感じ。おそらく日本でのケータリングでしょう。味になじみがあります。

機内放送は英語とロシア語のみ。チャーター便なので、日本語でアナウンスをするなら

マイクを使ってもよい、とのこと。ウグイス嬢、やっとく???

もうすぐランディング、の頃の写真です。

雪、多いです💦💦 私たちは山ろくのハイキングだけれど、登頂組、大丈夫かな・・・。

登頂組にアテンドする同僚が明後日登る山、アバチャ山を探し、うわ~~、大丈夫かな💦

と・・・。


天候にあまり左右されない一般観光ツアーと違って、自然相手の山専門の旅行会社は、

ツアー運行のハンドリングがなかなか難しいのです・・・。

ひときわ高く見える山は、ヴィリチンスキー山。明日、私たちはあの山の山麓でフラワー

トレッキングをする予定です。はて、花、咲いてるかしらん…?!ハイキングコースの雪

は大丈夫???もちろん、そんなことは現地手配会社と連絡を取り合い、大丈夫だから

ここにいるわけですが・・・。

それにしても・・・。火山帯であるこの地の山は、見た目富士山だらけ(笑)!!

アバチャ湾です。

入国後、専用車でホテルに移動。幸先よく、虹が出ました。嬉しい!



今宵のホテル💛

市場経済が落ち着くまで、カムチャッカのツアーは、ホテルも食事も低い評価で、イクラ

がいっぱい食べれることが唯一のお慰み、と聞いていましたが、今はもう、何の問題も

なく、今日チェックインしたホテルも非常に快適でした。

ホテルのエントランスにはロッカーがあり、上履きに履き替えるシステムでした。

日本人にとって、あまり抵抗はないですが、鍵をなくすお客さまがいらして、しかも、

ナンバーがふられてないので、場所を覚えておくしかなく、それが結構大変でした(笑)!

お部屋もこじんまりとまとまっていて、快適でした。


夕食はこんな感じ。

お目めぱちくり細身のベッピンさんの日本語ガイド、アンナちゃんのお母さんがなぜだか

ホテルにやってきて、娘がお世話になります、と大量のイクラを差し入れしてくださいま

した。アンナちゃん、仕事にまだ慣れていなかったのかも?空港送迎のみのお仕事で

したが…。心配したお母さんの計らいだったみたいです。


何だか、日本の田舎のお母さん的なその計らいに、私たちが想像していたロシアの

印象が、コロッと覆って、一気に親近感を覚えました。旅をするってこういうことなんだ

と思いました。北方四島を主として、日本とロシアは大きな問題を抱えているけれど、

それはそれとして、別の次元でロシアを知ることが出来そうな気がします・・・。