台湾の山旅その5 ~台北観光~ | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

台中から戻った日と、翌、帰国日には台北の市内観光をしました。


300年の歴史を誇る龍山寺は、建物の彫刻が美しいお寺です。

日本でいえばおみくじ的な・・・。

立体半月状(みかんの房のような形)の木を2つ投げて、表と裏の組み合わせで自身が

願ったことや心配なことを占うというもの。2度漬けならぬ、2度投げOKのようです(笑)!



屋根にも龍。ここは龍がいっぱいいます。

南国だけあって、お供えのお花も私たちには目新しいです。

中正記念堂に着くと、広場でリスが遊んでいました。たしか、タイワンリス(台湾栗鼠)で、
台湾では固有亜種なのだけれど、残念ながら日本では特定外来生物に指定されている。

人間だって国際結婚などで入れ替わったり交ったりがあるのだから、生物だって・・・、と

思うのだけれど、この子たちは日本リスより強いために、あちこちいろんなところで繁殖

し、被害も多く出ているそうで、それを聞けば致し方なしというところ・・・。

ただいまリノベ中・・・💦

階段がありますが・・・、

蒋介石さんがおかけになっているところまで、階段が89段なのだそうです。89才で

お亡くなりになったことにちなんでだそう。

こちらは忠烈祠。


ここも中正記念堂も衛兵交代を見るために来る人が圧倒的に多いと思います。

一糸乱れずビシッと決まる交代式は、気分がスカッとするくらいに見事です。

銃を互いに投げ渡したり、クルクル回したりするのですが、稀に落ちてしまうことも

あるそうですが、私は一度もそんな粗相を見たことがありません・・・。


カメラを向けても視線を乱すことなく、瞬きひとつしないのは、相当な訓練を受け、

忍耐強くなければ務まらないでしょうね。このまま40分です・・・💦

今日は海軍が担当。

陸海空の軍が半年交代で担当するそうで、陸軍の制服がアーミー色、海軍は白(冬は

黒)、空軍が青なんだそう。


台湾には徴兵制度がありますが、衛兵になるにはいろんな条件が必要なようです。


身長は178~195cmで、体重はそれに見合うとのこと。どうりで皆さん似通った体型

なのです。かなりのエリートのみに与えられる職とのことで、衛兵になることはmとても

光栄なことなのだとか・・・。暑いししんどいしめんどくさそう・・・、私ならご辞退ですが・・・。