高知に行ってきました。
行く前に、退職して高知にいる後輩から、私が行く頃は桜が散り始めていると思う、との
情報をもらっていたので、散っていたとしても楽しんでもらおうと、前夜、慌てて土佐の
お酒を買いにスーパーに走った(笑)!
でも、神さまはいたーーー💛
タイミングバッチリ!!満開の雪割桜に、皆さん大興奮!菜の花との共演も素晴らしい!
雪割桜は、雪がまだ少し残る時期に咲きだすからついた名前で、正式には「椿寒桜」と
いう。シナミザクラとカンザクラの交配種。ここ桑田山(そうださん)には100本ほどが
植えられている。行く道には文旦やお餅などの売店が出て、誘導係の方もいらっしゃる、
付近では名所。
またここは、四国百名山で須崎市最高峰の幡蛇森(ばんだかもり)の登山口としても有名。
ここからは約2時間で登れる。幡蛇森は、明日歩く竜馬脱藩の道の難所、朽木峠とも
この時期に桜の下で、しかも良いお天気のもと、宴会が出来るなんて、なんと贅沢な!
帰りの道すがら、あわてんぼうさんを見つけた!
土佐の美味しいものをたくさんいただき、温泉へ。
弘法大師が開泉したという由緒ある温泉。浸せば怪我が、飲めば病気が治るという薬泉
として、1200年経った今なお人々を癒し続けるお湯。四国には火山がないため、ここも
冷泉なのだが、美人の湯は毎日、薪で沸かしているのだとか・・・。
露天風呂は2つあって、微睡み(まどろみ)の湯は少しぬるめなので、いくらでも入って
いられる・・・。地元の女性と山の話が盛り上がってしまい、30分ほどの長湯をしたけど、
湯あたりもなく、いい気分だった。