高知の山旅1~雪割桜で花見酒~ | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

高知に行ってきました。

行く前に、退職して高知にいる後輩から、私が行く頃は桜が散り始めていると思う、との

情報をもらっていたので、散っていたとしても楽しんでもらおうと、前夜、慌てて土佐の

お酒を買いにスーパーに走った(笑)!


でも、神さまはいたーーー💛

タイミングバッチリ!!満開の雪割桜に、皆さん大興奮!菜の花との共演も素晴らしい!

大阪から長いバス移動で、歩きたくて仕方ない・・・(笑)!

雪割桜は、雪がまだ少し残る時期に咲きだすからついた名前で、正式には「椿寒桜」と

いう。シナミザクラとカンザクラの交配種。ここ桑田山(そうださん)には100本ほどが

植えられている。行く道には文旦やお餅などの売店が出て、誘導係の方もいらっしゃる、

付近では名所。

またここは、四国百名山で須崎市最高峰の幡蛇森(ばんだかもり)の登山口としても有名。

ここからは約2時間で登れる。幡蛇森は、明日歩く竜馬脱藩の道の難所、朽木峠とも

稜線で繋がっていて、ここから縦走する人もいるらしい。

この時期に桜の下で、しかも良いお天気のもと、宴会が出来るなんて、なんと贅沢な!

夕陽に生える雪割桜。





帰りの道すがら、あわてんぼうさんを見つけた!


土佐の美味しいものをたくさんいただき、温泉へ。


弘法大師が開泉したという由緒ある温泉。浸せば怪我が、飲めば病気が治るという薬泉

として、1200年経った今なお人々を癒し続けるお湯。四国には火山がないため、ここも

冷泉なのだが、美人の湯は毎日、薪で沸かしているのだとか・・・。

露天風呂は2つあって、微睡み(まどろみ)の湯は少しぬるめなので、いくらでも入って

いられる・・・。地元の女性と山の話が盛り上がってしまい、30分ほどの長湯をしたけど、

湯あたりもなく、いい気分だった。