花の山旅 淡路島・諭鶴羽山と黒岩水仙郷 2 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

下山後は、すぐ近くの黒岩水仙郷へ。
花盛りのグッドタイミングでした!!

沼島と水仙。

駐車場脇の東斜面は満開でした。

何万株?すごい数のお花です。

冬のお花畑は本当に貴重。

辺り一面に漂うエキゾチックな甘い香りで、内へ内へとこもりがちな「気」が一気に巡り、

ココロもカラダもスッキリです。

青い海に向かって歩く島の山歩きは、ダイナミックで解放感があります。

南淡のマンホールは、鳴門大橋、うずしお、水仙、周囲に波がデザインされています。

神社の名の所以でもある「ユズリハ」
新芽が生えてくると古い葉が落ちてゆくことから、子々孫々までの繁栄を意味する

そうです。


ナルトサワギク(特定外来種)で埋め尽くされた山頂直下。きれいと言ったらきれい・・・。


シキミの花

神さまに榊(木に神でサカキ)をお供えするのに対し、仏さまには梻(木に仏でシキミ)を
お供えするのが一般的。これは空海が密教の修法に使った由縁とのことです。が、
愛宕さんなど、神さまにお供えしている場所もあります。山上なので、腐りにくいシキミを
使うのが理にかなっていたのかもしれません。

表参道にたくさん生えている?生やしている?場所がありました。
古来はシキミを神さまにお供えしていた地域もあるらしく、古い由縁のあるこの山のこと、

お供え用に植えられていたのかもしれませんね!