京都の仙太郎さんの花びら餅
Facebookにアップしたら、漢方のの先生から「可愛らしい食べ物」とのコメントが入った。
思わず中国の点心みたいな感じ、と返したけれど、よくよく考えると、ちょっと違うかもな、
と思った。
日本の和菓子は、こ難しいお茶の文化の面もあるし、中国の小吃的な面もあるし・・・、
いつ誰と食べるかで意味が違う。
「花びら餅」はお正月明け、(日本の文化としての)お茶のセレモニー(=初釜)で
食べられるめでたいお餅。中に白みその餡が入っていて、お雑煮の変形とも。起源は
平安京(794年~)で京都が都だった頃。京都のお雑煮は白みそ仕立てなので…。
横に通ってる棒はゴボウでおせち料理の押し鮎に見立てたものだそう。またごぼうは
地中にしっかり根が生える=長生きということで、縁起物。
中国もそうだと思うけれど、食べ物ひとつひとつにも伝統や文化としての意味がしっかり
あるところがとても興味深く、また、日本人として誇らしい。
仙太郎さんのぼた餅は、中に青じそが入っていて、本当に美味しい💛
じょうよ饅頭は、普通に美味しい💛