12月21日のこと | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

今日は私の誕生日でした。

たくさんのお祝いメッセージをいただき、ありがとうございます。


今年は諸々あり、春以降、FACEBOOK上での私からのおめでとうメッセージは一切

お送りしていなかったのに、こんなにたくさんのメッセージを戴き、感激しています。

本当にありがとうございました。

 

21日は誕生日と共に、主人の命日。

悪夢のような恐ろしいあの夜から8年も経つと、涙の一粒もこぼれなくなりましたが、

1年に1日くらいは遠くに行ってしまった人のことを思う日があってもよかろうと、

写真を見たり一緒に聞いていた音楽を楽しんだりしました。


とはいえ、日中は遠出の山歩きをし、夜はお仕事を兼ねて会社に行き、にぎやかに

過ごさせてもらいました。ちゃんとお祝いしてもらったことをfacebookに書くように!と

上司のパワハラ?に苦笑いしつつも、寂しい思いをさせないようにとの心遣いが

ありがたかったです。


さて、年の瀬も迫ってきたというのに、まだ山行きが2つあり、まだまだ大掃除に至ら

ない段取りの悪い私ですが、皆さま、こんな私に凝りませず、次の1年もどうぞよろしく

お願いいたします。


最後のおデートは南京町だった。テンテンちゃん(勝手に命名)の背後からの視線が

怖いよう・・・💦 この4日後が私の誕生日。そしてお別れの日だった・・・。

私が最後に見たダンナ(黒)のお仕事姿。


ダンナの山のガイディングは最新なれど人間臭いところがあり、基本は古典派だった。

絶対的な安心感があり、一緒に歩いているときは何の心配も感じたことがなかった。

ダンナが亡くなってからは、その感覚、誰と歩いても味わったことがない。


それでも事故で逝ってしまった。

あんなに慎重な人でも、事故が起きるときは起きる。


だからこそ、山に向かうときはいつも基本を忠実に、これは絶対に守りたい私の山の

スタイル。だけど、自身がないと引っ込み思案になることなく、アグレッシブに前向きに、

そんな自分でいれたらいいな、と思う。


私の誕生日にダンナを思うことは、基本の自分にリセットする大事な行事。

会いたい気持ちがない訳ではないけれど、固執しているんではなく、前に進んでいる

自分を確認する大事な一日。


私(オレンジ)をいつも撮ってくれていたダンナがいないと、自分の写真がなくて寂しいな。

山頂を登り終えて、リラックスモードの私。

昨日、オフィスに書類を持っていったら、ケーキを用意してくれていた。12月生まれの

3名合同ハピバ! お皿が足りなくて茶托ってのは十数年前から変わらない(笑)!

仕事の後、ランチによく行く和食のお店に連れってもらう。

さすが夜はちょっとリッチな感じ。あん肝スタート💛

たまたまお客さんがいなくって、板さんと対面の貸し切り状態で、さらにテンションアップ!




さっすが!私の好きな色!!
そらそうです。一緒に仕事をして、23年ですから・・・。Time fliesとはよく言うた。。。