この時期、関西の山ではあちこちでコウヤボウキを見かける。
可愛らしいフォルムなのに、植物に興味のない人には、何故か目に留まらないお花。
秋の風情を思わせるススキは修行の邪魔だと、高野山にはススキがないため、ススキの
代用に、この茎でホウキを作ったことから、コウヤボウキと命名された説アリ。
青空が本当に清々しい一日だった。
カラスウリがブラブラとたくさんぶら下がってた。
ちなみに、人にとって使えんな!ってなものに、名前に動物や鳥がつく植物、結構ある。
イヌザンショウとか、キツネノカミソリとか、スズメノエンドウとか…。
で、ほんとに使えんものか、以前、カラスウリの実をぬか漬けにしてみたんだけれど、
人の言うことは素直に聞くもので、全然美味しくなかった(笑)!
1つとって割ってみた。
種はどうみても犬の顔(笑)!
オムツにも見えるのは私だけ??
知人によると、昔はえべっさんとか大黒さんと言ったとか・・・。
なるほど~~、福耳!!色黒!! 年代からして、例えがシブいね!
野崎観音さんまで下りてきた。桜の紅葉が始まったばかりだった。
境内のコスモス。
コスモス=宇宙・理路整然と並ぶもの。なるほど、無数の星がたくさん!!
おまけ1
ルート上、あちこちにあった道標。市販の茶わん蒸しの入れ物???
野崎観音に住んでいる猫ちゃん。人懐こい。身体を摺り寄せてくる。この子に構ってると
足元でごそごそ・・・。同じ色、同じ顔の猫ちゃんが、私も~~と言わんばかりに存在を
アピールしてきた。兄弟かな。ここには同じ顔、同じ色のトラ吉ももうワンペアいた(笑)!