2日目は石動山の軽ハイク。
石動山は「セキドウ」、または「イスルギ」と読む。歴史ある山だそうだけれど、あまり
知らなかった。のに何故か、イスルギは知っていた。町の名から?神さまの名から?
600m弱の小さな山なのに、雪がそれなりに残っている。
パノラマ展望台は、立山連峰がみえる場所なのだけど、春霞で見えず。
富山湾と七尾湾が左右に広がる。
まだ花には早い感じだったが、最後にキクザキイチゲが顔を出してくれた。
石動山大御前(=山頂)
主神は、伊須流岐比古神(いするぎひこ=いざなぎ=虚空蔵菩薩)、客神として、
白山姫神(しらやまのひめ=いざなみ=十一面観音)をお祀りしている典型的な
神仏習合の神社。
中世にはものすごい力をもって、政治に巻き込まれ、2度の焼き討ちにあっている。
最終的には、明治の廃仏毀釈で衰退していしまった。
そんなこともあり、ガゲ崩れの林道を走らせ、人の訪れることも少ないのであろう、
朝は、輪島の朝市に行きました。
輪島であがったお魚だけを扱うお店で、セレブセットなるものを購入!
フグ2種、カレイ3枚、のどぐろ2枚入って1000円。
ここ数年、定宿になっているお宿に今年も宿泊。
お料理もさることながら、全て輪島塗の器で出してくださる、贅沢な食事が定評です。
お盆だけでもウン万円! でも、お直しもしつつ、十な ん年ずっと使ってますとのこと。
お手入れも大変だし、お客さんに出すのはハラハラドキド キだろうと思うけど、
道具は使ってなんぼだから、毎日こ れでお出ししているとおかみさん。
よいものを必要なだけ、という生活、憧れるな~~
2日目のランチは、道の駅で。
併設のお寿司屋さんが大混雑で入れそうにないので、魚屋さんでお寿司をゲット!!
のどぐろやサワラのお寿司、バリウマでした。
期待通りの花々に会え、期待通りのお食事をいただき、同じお土産を買って帰る。
日々の暮らしに変化を求めつつも、繰り返すことの安堵感に心地よさを感じるお年頃に
なってきました(笑)!