年賀状 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。



年賀状を書くのは楽しい😃💕

正直いうと、多少メンドクサイ。
しょっちゅう会っていたり、Facebookで会話していたり、そんな人たちにわざわざ挨拶する必要があるのか、と思う面もあるにはある。

でも、1年間の旅や山歩きのことを思いだし、同行メンバーの顔を改めて思い返し、翌年一緒に山歩きしている画像を妄想してみる。

或いは、SNSをやってなくて年賀状のみのお付き合いになってる人たちの顔を思い浮かべ、お元気かな?と想像してみる。

年賀状に書く言葉は、お久し振りですとか、お変わりございませんか?とか、今年もよろしくお願いいたします、なんて代わり映えのない言葉なのだけど、そこに込めた私の気持ちは年賀状1枚では書き尽くせない。

先日、知り合いの僧侶のFacebookで、お友達の家庭に不幸があったことを喪中葉書で知ったが、そのときに知らせてほしかった、家族だけでひっそり送りたい気持ちもわかるけれど、最後のお別れくらいはきちんと言いたい。なんでもかんでも簡略化というのはいかがかなものか、というような内容が書かれていた。

SNSの発達や断捨離ブームで、余計なこと、仰々しいことはしない風潮があるけれど、私はやっぱりこの僧侶の意見に賛成だ。泥臭いと言われても、やんごとないスキップは仕方ないとしても、出来ることはなるべくしたいと思う。

季節の理をきちんと勤め、それで区切りをつけたり、仕切り直しをすることで、気持ちの整理がついたり、流れすぎていた自分を律することができたりする。

日頃のご無沙汰も、年賀状一枚をやりとりするだけで、互いの元気度合いから自分との距離感まで確認できるのだから。