本日は、JR石山駅基点に、湖南アルプスへ。
本当は22日に行く予定だったが、雨はざーざー降ってるわ、雷注意報は解除されないわ、
前半は岩場、後半は沢筋のこのコースを歩くのにアカン・・・と今日に延期した。
が、その選択、大正解だった!
石山駅より帝産バスで、山麓を縫うように集落をぐるぐる回って、登山口になる新免へ。
さっそくこの地特有のザレた岩場とシダの茂る快適な尾根道となる。
30分ほど登ると景色が開け、アルプスの名に恥じない岩場歩きになって、歩いていても
爽快爽快!! 400mに満たない山とは思えない、なかなか楽しい山である。
ニセピークをいくつか踏んで、無事山頂へ。
山頂直下は手と足とバランスでクリアする岩場も数ヶ所あり、ますます楽しい!
びわ湖を挟んで、比叡山や冠雪済みの比良連山がよく見えている。
大津や瀬田辺りは間近に見えていて、数年前、ここでラフティングをしたことなども
思い出した。来年は、琵琶湖から川沿いに大阪湾まで、淀川を完歩する企画をしようと
思ってるのだけど、こんなん興味あるのは私だけかな・・・。
昨日は琵琶湖の北側、今日は南側。
岩場を慎重に下りる。
要所要所でフィックスロープを張ってくれていて助かる!
ここはトラロープを張ってくれてた。山の中ではよくあることで、むしろ、クライミングに使う
ロープを張ってくれている方が珍しい。
悪場でのトラロープに何の疑問も持たずにいた私に、maruikikoさんが一言・・・。
「あ、これは行っちゃダメってことですよね!」
賽の河原みたいなところに出て、靴が濡れないよう選びながら歩く。
沢沿いの道をどんどん下る。
迎不動のダムに出たら、もう林道はすぐそこ。
ここでランチにした。
今日もまた、この冬一番の冷え込み、山は大荒れ、みたいな予報で、私も昼からは
雪になると思っていたけれど、何のことはない、よいお天気。歩いて体がほてっている
から、ランチタイムもおしゃべりしまくりでゆっくりと時間をとった。
下山後、バスが来るまで時間が少しあったので、先のバス停まで歩くことに。
ちょぼちょぼ歩いている間に、結構先に進んだ!
けど、結局、バス代は10円しか安くならんかった~~~。
何でもかんでもが time is money ってことでもないんやな・・・。
それにしても、本日はクリスマスイブ!
なのに、なんで女同士2人で山にきてるのや~~~!