木々の紅葉に花道を譲るかのように、この時期は、草花のお花が一気に減ってしまいます。
見つけることができないだけなのかもしませんが、私にとっては、ちょっとツマラン時期と
なります・・・。
そんな中、私を見つけて~~~!と登山道に入り気味に咲いていた野菊。
これってひょっとして、リュウノウギクかな? 下の方の葉っぱを少しだけちぎって、匂いを
嗅いでみると、菊とはまた違う薬のような強い香りが・・・。
同定するには、葉の形やうぶ毛、花の裏側など、いろいろとチェックする部分があると思う
のだけれど、後ろの皆さんも写真を撮りたいであろうし、一枚だけしか撮らなかった・・・。
山帰来の実がたわわ~ん!!ボケてるけど・・・。
この実は生でも食べれると、薬草の本に書かれている。
山帰来の名前の由来からしても、薬効成分の強い実なんだろうな。
足元の落ち葉も、それぞれに色が違って、とてもきれいな小径だった。
こちらは、天上寺の参道。
もみじを敷き詰めたような石段が素敵だった。
そして、摩耶の大杉さん。
いまなお力強い存在感で、主なき天上寺跡をしっかりと守っているような感じ。