岩湧で見たアゲハのアオムシで思い出して、私の宝物ボックスを掘り返して、
小学校の時に書いた「青虫のかんさつ日記」を読み返してみた。
庭で青虫をげと。
はぎ、きゃべつ、みかんの葉を与え、あげははかんきつ類を好むことを教えられた。
小学生にしては出来すぎの絵日記で、大人の手が入っていることは丸わかりww
これは小学1年生の夏休みに書いたもので、長女の私の教育に、母はすっごい力んで
いたんだと思う(笑)
小学4年生になるまで、ずっと日記を書かされていたし、こういった実験や観察の類は
いろいろさせられた。カブトムシ、さわがに、やもり、蛾の幼虫、金魚、キリギリスなど
今となっては触るのも抵抗あるってものをたくさん飼っていた。
作文や日記は、下書きをさせられて、何回も注意されてOKが出るまで書き直し、
文が出来たら、日記帳に鉛筆で下書きしてから、ペンで清書、という・・・、小学生に
とったらとんでもない苦痛の時間を過ごしたわけだけど、おかげさま?で、今も
文章を練って書くってことは嫌いではない。
子供の時に、思うがままに書いた作文は、見るも無残というか、見る気もしないほど
下らないものが多いけど、こうやってしっかり作った?作らされた?ものを見ると、
おぉ!って感じでなかなか良いものだっ(笑)
親が書いたんやん!って教育に問題を感じる人もいるだろうけれど、この日記を書く
ことで、文章を推敲して仕上げてゆくこととか、下書き~清書の手順とか、仕上げるまでの
我慢とか、そういったことを母は私に学ばせようとしていたんだろうなって思うので、それは
それで教育として間違ってないのではないかな。
昆虫の生態などには全く興味のない私に育ってしまってるけど・・・(大笑)