ワンコインで健康ウォーク@比叡山 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

今月のワンコインは、枚方小町さんのご希望で比叡山へ。

スルッと関西3DAYSが残っているので、これを有効に使おうという趣旨からです。

私も残っていたのですが、消化試合とはいえ、なかなか有意義で楽しい一日でした。


まずは、京阪三条から、京津線で滋賀県側の坂本まで行きます。

京都から滋賀への京阪の県境越えは意外にもローカルで、どこかの片田舎を走ってるかの

ようです。都会と背中合わせの秘境ちっくで、初めての方はビックリされると思いますよ。

坂本からはケーブルに乗るため、少し山側へ歩きます。


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途中、水琴窟のあるお庭によりました。

涼しげな透明感のある音が、遠くとも近くともいえない距離で聞こえ、耳心地が良いです。

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門前町は理路整然としていて、独特の雰囲気があります。

凛と、他を寄せ付けない感じです。

百日紅すら、あまりにも毅然としていて、近寄りがたさがにじみ出ています。


さすが法然、栄西、道元、親鸞、日蓮を輩出した延暦寺のお膝元。

信長を怒らせた延暦寺、千日回峰行などの行のすさまじさを知れば、今の時代であっても

誰しも恐怖と畏敬の念をもつことでしょう。

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ケーブルで上に上がれば、琵琶湖方面の見晴らしが素晴らしい!

気温もグッと下がり、快適そのもの。

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延暦寺に向かう道すがらで見つけたホトトギス。


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延暦寺は何度も来ていますが、実はこの日が初めての拝観でした。

国宝でもある根本中堂へ。

最澄の時代から続いていた不滅の法灯を見ます。これは、信長の焼打ちにあった際、

一度消えてしまったそうですが、他所から分灯されたものが今なお続いているといいます。


文殊楼の急な階段を上がって、知恵の文殊菩薩様に「賢くなりますように」とお祈りをして、

休憩所でランチタイム。枚方小町さんが持ってきて下さった、おうちのイチジクがぽってりと

最高に美味しくって、晴れ女さんと3つずつ!(笑)


この日のワンコインは、ハワイで買ってきた粉末のグァバジュースと、スイスの名門、

リンツのチョコレートでした。

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その後、山上の周回バスに乗って、ガーデンミュージーアム比叡へ。


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印象派画家の陶板絵画が、庭園のあちこちに飾られているのですが、これは願わくば

別の季節にきたかった感じです。

カンカン照りの庭園散策は、少し趣にかけるかと・・・、しかも入場料高いし・・・。

モネの睡蓮も、モォ~エェ~って感じでした・・・。

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きれいはきれいでした。

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お買いものコーナーで涼んでから、プチハイキング。

5年ほど経つか、登山の日にダンナ、晴れ女さんと三人で、雲母坂を登ってきた道を

逆行しながら、京都側のケーブルの駅まで歩きました。

スルッと関西が使えないロープウェー代をケチったのではありません(笑)

健康ウォークの日だからです!


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ケーブルも使わず歩きたい気もしましたが、この後、私は人と会う約束があったので、

歩く気満々の晴れ女さんには申し訳なかったのですが、ケーブルに乗って一気に

八瀬まで下りました。


八瀬は、滋賀県側と違い、京の奥座敷といった感じで、子供が川で水遊びをしたりしていて、

和めました。

叡電にのって出町柳まで出て、この日は解散。

3500円以上の交通費が、1700円で済んだとほくそえみながら、次はどこがお得かな?

なんて、オタクに足を踏み入れそうな私と枚方小町さんでした。