スペイン巡礼の道 その4 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

巡礼2日目は、車道からスタートしました。


アバンティ・クライミングスクール大阪

屋根には日本と同じ雪止が。


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道端の雑草なのですが、いっぱい咲いているのでとってもきれいです。

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私たちが通りかけたら、馬が見学?にやってきました。


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巨大なナメナメクジクジも、い~~~~っぱい寄ってきました。

ヒルでなくてよかったべ!


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ところで、この道はかんなりドロドロでしたのです。

時に道脇の土手を歩き、時に石塀に登ったり、時にはその石塀を超えて牧場?草原?の

中へエスケープしたりして・・・。

そんな道が多いためか、この町には優れものがありますです!

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ちょっと写真が悪かったのですが、このクシャおじ様が履いてる木靴!

実は、靴の上から木靴を履いてはるのです。

そして、その木靴は日本の下駄のように歯があって、泥んこの道でもズブッと入らずに

済むんですね~~~。ナイス!

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ランチはガイドのJosieがオープンサンドを手際よく準備してくれます。

色んなお野菜が入ったサラダと、パン、そしてこの日は近くのBAR(バル)で作って

もらったスパニッシュオムレツを戴きました。


BARとは、日本のいわゆるバー(飲み屋)ではなくって、喫茶、兼、食堂、兼、飲み屋、

兼、駄菓子屋みたいな場所です。

また巡礼の人は、本当に歩いた証明として、あちこちでスタンプを押してもらわねばならず、

皆、巡礼者手帳を持っている訳ですが、ホテルや教会、そしてこのBARでも押してもらえ

るんです。おトイレも何度もお借りしました(笑)


巡礼者にとって、BARはとっても親しみやすい休憩ポイントなんです。

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この日の最終ポイントは、サンタマリア・デ・レアル・デ・オボナ教会。

ここ、以前のツアーで何人ものメンバーが、パイプオルガンの音を聞いたと・・・、

誰もいないのに・・・。


オボナとは「良い水」という意味だそうで、この教会におそらくよい水脈が通っているの

でしょう、教会内は寒いくらいの低温です。

それがますます、どろろ~~ん、な雰囲気を醸し出しています。

この教会、この日は無人で、神父様の許可を得て、手前の村でカギをお借りして、

入らせていただきました。