巡礼2日目は、車道からスタートしました。
屋根には日本と同じ雪止が。
道端の雑草なのですが、いっぱい咲いているのでとってもきれいです。
私たちが通りかけたら、馬が見学?にやってきました。
巨大なナメナメクジクジも、い~~~~っぱい寄ってきました。
ヒルでなくてよかったべ!
時に道脇の土手を歩き、時に石塀に登ったり、時にはその石塀を超えて牧場?草原?の
中へエスケープしたりして・・・。
ちょっと写真が悪かったのですが、このクシャおじ様が履いてる木靴!
実は、靴の上から木靴を履いてはるのです。
そして、その木靴は日本の下駄のように歯があって、泥んこの道でもズブッと入らずに
ランチはガイドのJosieがオープンサンドを手際よく準備してくれます。
色んなお野菜が入ったサラダと、パン、そしてこの日は近くのBAR(バル)で作って
もらったスパニッシュオムレツを戴きました。
BARとは、日本のいわゆるバー(飲み屋)ではなくって、喫茶、兼、食堂、兼、飲み屋、
兼、駄菓子屋みたいな場所です。
また巡礼の人は、本当に歩いた証明として、あちこちでスタンプを押してもらわねばならず、
皆、巡礼者手帳を持っている訳ですが、ホテルや教会、そしてこのBARでも押してもらえ
るんです。おトイレも何度もお借りしました(笑)
巡礼者にとって、BARはとっても親しみやすい休憩ポイントなんです。
この日の最終ポイントは、サンタマリア・デ・レアル・デ・オボナ教会。
ここ、以前のツアーで何人ものメンバーが、パイプオルガンの音を聞いたと・・・、
誰もいないのに・・・。
オボナとは「良い水」という意味だそうで、この教会におそらくよい水脈が通っているの
でしょう、教会内は寒いくらいの低温です。
それがますます、どろろ~~ん、な雰囲気を醸し出しています。
この教会、この日は無人で、神父様の許可を得て、手前の村でカギをお借りして、
入らせていただきました。