向山連山 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

丹波の向山連山には、ご自慢が2つあります。

一つは、日本一標高の低い分水界があること。

もう一つは、関西最大級のヒカゲツツジの群生地があること。


まぁ、山自体が「えへへ!」と自慢するわけではないですが、私たちはやっぱりそんな

山に登りたくなります(笑)


ツツジには少し早いとわかっていましたが、青春18切符で行きたいがために、晴れ女

さんと出かけることになりました。


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この山のガイド本の持ち合わせがなかったため、国土地理院の地図を頼りに、駅から

東に向けて歩き出します。

真正面には、これから歩く山並みが、すり鉢状に立ち上がっています。

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観音堂登山口から尾根に取りつき、かんなりの急登をぐいぐい高度を稼ぎます。

この斜度は最近にない角度で、稜線に出るまでに一度、ストレッチをして足を伸ばしました。


古墳のあった二の山から三の山に向かう途中の、岩座展望台にて。


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途中、ヒカゲツツジの群生地で、一輪でも咲いていないか、一生懸命チェックしましたが

まだまだ堅そうな蕾ばかり・・・。

唯一、膨らんでいたのを撮りました。

見ごろは4週目ごろになるのではないでしょうか・・・。


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三角点のある山頂でランチ。

30分ほど休みましたが、登山口で最初の5分ほど一緒だった6~7人のパーティーは

まだ時間がかかっているようです。

私たちは、ちょいと理由があって、さほど早くは歩いていませんが、休憩をほとんどせずに

ここまで来たので、そこそこの差がついたようです。

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岩の稜線はなかなか快適で、お天気も良く、気分がよかったです。

早く下山したかったので、珪石山から分水界の公園へ下りるショートカットのコースを

歩きました。

このルートは、最初の登り以上に急な尾根道で、張り巡らされたトラロープの助けを

借りながら、時間と追いかけごっこ・・・。

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公園の遊歩道に入ると、ミヤマカタバミが出迎えてくれました。

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ここの標高は94.45mだそうで、日本一低い場所にある分水界がまさしくここです。

なんだか、無理やり別れさされているようにも見えなくはないですが・・・(笑)


さてさて、わたしたちはのんびりと散策する時間はありません!

なぜなら!!

理由は明日のブログでどうぞ!