本日、本当は紀ノ川の桃の花を見に行くつもりでした。
でも、今年は開花が遅れているので行先を変更して、青春18きっぷをフルに活かして、
丹波へ出かけてきました。
山行報告は後回しにして、まずは出会ったお花をどうぞ!!
会いたかったの~~~! ユキワリイチゲさん。
殆どがこの状態でした。
神社の境内に咲いているのですが、後ろに大きな杉の木が映りこんでいます。
これが開いたら、さぞ見事だろうなぁ・・・。
今年はもう来れないと思いますが、来年もまた会いに来るよ~~~!
今年初めて出会ったニリンソウ。
周辺は大・大・大群落だったので、咲きだしたら見事でしょう!
ここが唯一、数輪咲いていた場所。あとはまだまだ蕾もあがっていませんでした。
ここはアズマイチゲの群生地で、集落をあげて保護活動をなさっています。
民家が目と鼻の先にある裏山に咲いているのです。
山に行ったら、自然を大切にって当たり前に思いますが、里山では、案外、ゴミが
捨てられていても平気だったり、多少踏み入っても問題ないように感じます。
でも、里山は、自然と人工との結界。
結界が侵されると、自然が一歩後退します。とても重要な場所なのです。
里山こそが、一番に大切にその環境を守られるべき場所だと、春の妖精たちを見るにつけ
私はいつも思うのです。