能登の山旅 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

改めまして・・・。

3月31日から一泊で、伊吹野のセツブンソウと、輪島に近い猿山のミスミソウに会いに行く

ツアーに同行してきました。

満員御礼のご参加者で、バスを大型に変え、宿の予約も増やしたほど・・・。

春の妖精の人気が伺えます。


初日は結構強い雨で、伊吹野のセツブンソウは、全部うつむいてしまっていました。

それでなくても草丈の低いお花なので、写真はほぼ全滅・・・。手も冷たくなってきました。

それでも、今年もここに来れたことに感謝感謝です。


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翌日、輪島の朝市で、多少の駆け引きなんぞもしながら、干物をげと!

たまたま入ったお店で、私の知らないタイプの柚餅子を見つけ、試食していたら、ツアーの

ご参加者の方も続々と入ってこられ、こぞって柚餅子購入!

一気にすごい売り上げだったと思います(笑)


その後、強風で荒れる日本海を眺めながら、海沿いの道を猿山の娑婆捨峠へ。

本当は、南の深見から登る予定でしたが、雪で登山道が崩落していると事前情報があり、

今回は、コースを縮小して、娑婆捨峠より猿山山頂へ、その後、欣求峠、猿山灯台と

廻って娑婆捨峠に戻る周回コースをハイクしました。


おっそろしく大きな雷鳴で多少ビビりましたが、すぐに収まりホッと一息。

ストレッチのあと、出発。

雨の後とあって、花がしぼんでいて残念・・・。

ですが、晴れ女さんが多かったせいか、途中から晴れ間も出てきて、しぼんでいた

ミスミソウも少し開きだし、あっちでこっちで写真撮影。

予定時間を大幅に超過、それでも後ろ髪をひかれる思いでの下山となりました。


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日が照ってきて開き始めたキクザキイチゲ

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こちらは青色です

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歩き始めた頃は、みんな、こんな感じでした・・・

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エンレイソウは、潤って活き活きしているように見えました。

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ベストシーズンとあって、すごい人です!

狭いコースを交わしながら、お互い、お花の情報交換。

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そっちはどうだった?花は開き始めてた?って色々と聞いてくる人だなぁと思いつつ

見てきた花の状況を答えながら顔をあげると・・・


あれまぁ!!

高山大学の小野木三郎先生ではないかいな!!

ごあいさつの後、すかさず記念撮影!

小野木先生は植物の研究をなさっていて、ご本もたくさん書かれています。

楽しいご本が多いですよん。


明日は、私のブログによく絡んでくださる「さむさん」もここにこられるそうで、花好きな

人、みんな、猿山に大集合!って感じです。

お花がいろんな人との再会のチャンスを作ってくれているようです。

山のちから、お花のちからに本当に感謝です。


来年もまた、春の妖精たち、そして、いろんな知人に再会できるといいなぁ・・・。