もう可愛すぎます。
スプリングエフェメラル、春の妖精・・・、名の通りの愛らしいミスミソウです。
猿山のミスミソウ・・・、看板やその他の案内にも雪割草かスハマソウと書かれています。
ミスミソウもスハマソウも、三枚の歯が特徴的ですが、葉の先端の尖っている角度が
ミスミソウの方が強く、スハマソウの方が緩いということですが、私にはどっちがどっちか
分かりません。
また個体差もかなりあるようで、専門家でも難しいのだそうです。
少し前まではスハマソウということでしたが、最近の研究から、猿山のものはミスミソウ
だということで落ち着いていると、大学で植物の研究をしていた会社の子から聞きました。
雪割草というのは、雪を割って出てくる春の花の総称?俗称?で、ミスミソウやスハマソウ、
場所によっては、ショウジョウバカマやイチリンソウ、ニリンソウなども雪割草と呼ぶ地域が
あるのだそう。
ただし、それとは別に、ユキワリソウというサクラソウ科の花もあるのでお間違いなきよう。
私にはやっぱり、スプリングエフェメラル、春の妖精というのが一番ピタッと来るかな・・・。