中国の花 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

山野草のグルっぽでアップしているのですが、他にも沢山の花好きの方がいらっしゃると

思うので、ブログにアップしま~す。

中国で撮ったお花たちです。


京都アバンティ・クライミング・スクール

四川省で撮ったアツモリソウ。

沢山咲いてる花の中でも、ひときわ目立っていました。

京都アバンティ・クライミング・スクール

草沈丁花。

かわいいでしょ!周りにもたくさん、お花が咲いています。

この写真を撮ったあたりは、お花の宝庫で、私は狂喜乱舞状態でした。

京都アバンティ・クライミング・スクール

雪蓮

5000mの高所に咲くお花なので、寒さや風から身を守る綿毛に覆われています。

薬酒や漢方薬に利用されるため、村人が朝、せっせと山に登って摘んできて、道端で高い値段で

販売しています。

分かりづらい写真ですが、これは、摘んできた何本かの花を束ねてあります。

京都アバンティ・クライミング・スクール
サクラソウの自生地。一面ピンクに染まり、あちこちで感嘆の声があがっています。

車をおりたら、この風景です。夢中で写真を撮っていたら、民族衣装を着た子供を連れた母親が、

私たちに子供と一緒に写真を撮るよう即します。小遣い稼ぎです。

子供の首からは、お財布がかかっています。子供に持たせるところが、ミソですね!

この商魂たくましい村人と、夢のようなお花畑、このギャップも辺境の醍醐味です。

目の前に展開する「聖」も「俗」も、すべてが現実です。

「聖」と「俗」とが同居する世界、これが自然な姿だと、私は思います。