山野草のグルっぽでアップしているのですが、他にも沢山の花好きの方がいらっしゃると
思うので、ブログにアップしま~す。
中国で撮ったお花たちです。
四川省で撮ったアツモリソウ。
草沈丁花。
かわいいでしょ!周りにもたくさん、お花が咲いています。
この写真を撮ったあたりは、お花の宝庫で、私は狂喜乱舞状態でした。
雪蓮
5000mの高所に咲くお花なので、寒さや風から身を守る綿毛に覆われています。
薬酒や漢方薬に利用されるため、村人が朝、せっせと山に登って摘んできて、道端で高い値段で
販売しています。
分かりづらい写真ですが、これは、摘んできた何本かの花を束ねてあります。
サクラソウの自生地。一面ピンクに染まり、あちこちで感嘆の声があがっています。
車をおりたら、この風景です。夢中で写真を撮っていたら、民族衣装を着た子供を連れた母親が、
私たちに子供と一緒に写真を撮るよう即します。小遣い稼ぎです。
子供の首からは、お財布がかかっています。子供に持たせるところが、ミソですね!
この商魂たくましい村人と、夢のようなお花畑、このギャップも辺境の醍醐味です。
目の前に展開する「聖」も「俗」も、すべてが現実です。
「聖」と「俗」とが同居する世界、これが自然な姿だと、私は思います。