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地蔵岳・正面壁のダイレクト・ライン(オリジナルルート)
播磨の名峰、雪彦山は藤木九三氏・関西RCCのメンバーによって、大正13年に不行岳(ゆかずたけ)が初登られ
た歴史ある岩場です。本や山雑誌などには、関西百名山で紹介され多くの登山者やクライマーが四季を通して
訪れています。クライミングのルートは主に地蔵岳が登られています。
今は紅葉がとても綺麗で多くの登山者や観光客が訪れています。岩質は石英粗面岩でグリップ&フリクション
は良く登り易い岩です。ルートは従来のルート名と現在のルートが交差してい
て分か りにくく、東稜の様なルートは、ボルトやハーケンに従って登っている感じがする。地蔵岳正面壁の壁は
やたらとピンが多く古いボルトやハーケン、新たにペツルや手製ボルトなどが打たれ分か りにくい様です。グレ
ードはRCCグレードでは、Ⅳ級または、エイドクライミングA0などです。現在、正面壁は全てフリーでのクライミ
ングです。
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【クライミングルート】
地蔵岳・正面壁 : 仮のルート名 『ダイレクト・ライン』
【ルート紹介】マルチピッチ(4ピッチ)
1ピッチ目 25m 5.10a 加古川ルート、カチとフリクションの良い快適なフェイスを直上、
※ 現在このラインにはボルト、ハーケン、ペツルなど多くのピンが打たれている。
2ピッチ目 25m 5.10a フェイスを15m左上、草付バンドを10m左上すると、中央バンドに立つ、ここで
ダイレクトルートと合流する。
3ピッチ目 30m 5.10d/11a 真上にルーフがあるラインを真直ぐに登るルート、エイド主体のラインに、
現在はペツルが打ってある『ダイレクト・ライン』。ルーフから凹角(ジェイドル)
のレーバックは5.10bの乗っ越を一気にクリアする。チムニー下のビレイ・ポ
イントに立つ。
4ピッチ目 25m 5.9 チムニーを越すと横断バンドに立つ、快適なフェイスを登れば終了点に到着。
【ギア・ハードウエア】
クライミング・ロープは、シングルロー プ=9.8mm/60m(1本)、
クイックド ロー(10set)、スリングテープ(5本)、確保器、下降器、カラビナ/ロック付き、無し(5~10個)、
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朝日が当たってこの時期としては最高のコンディション。登頂後の下山路にある展望台は必ず登山者は立ち寄
ります。ここからクライマーの姿が良く見えます。
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展望台の上に寝そべり、
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私たちのクライミングを楽しんで観ていました。
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核心のレーバック(5.10b)
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以前から気になっていたダイレクト・ラインをクライミングしました。
懸垂下降で降りている箇所が核心です。 グレードは5.10d /11a・・・?