![晴れ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
今回の課題のルートは、私が95年にフリー化したオリジナルルートです。そのルートをクライミングしました。
このルートは、『加古川ルートとダイレクトルート』の二つのラインを、上手く突いたなかなかの好ルートです。
期間雑誌、山と渓谷の『ROCK&SNOW』創刊号に詳細を載せています。グレードは5.10b、核心は3ピッチ目
を豪快にレーバックから一気に乗っ越すところでしょうか。高度感満点のこのルートは最高です。
【ルート紹介】
1ピッチ目 25m 5.10a 加古川ルート、カチとフリクションの良い快適なフェイスを直上、
※ 現在このラインにはボルト、ハーケン、ペツルなど多くのピンが打たれている。
2ピッチ目 25m 5.10a フェイスを15m左上、草付バンドを10m左上すると、中央バンドに立つ、ここで
ダイレクトルートと合流する。
3ピッチ目 35m 5.10b ダイレクト左の凹角(ジェイドル)を10m直上、一旦レッジに立ち左のカンテ側を
少し巻きフェイスを10m直上、ルーフ状のハングを5m右にトラバースすると、
ダイレクトに合流した所の被った凹角をレーバックで一気にクリアする。
4ピッチ目 25m 5.9 チムニーを越すと横断バンドに立つ、快適なフェイスを終了点に
【今回使用したギア】
①ロープ 9mm/50m 2本、 ②クイックドロー 20set、 ③スリングテープ 10本、
④ストッパー #9、#10
![京都アバンティ・クライミング・スクール](https://stat.ameba.jp/user_images/20091007/21/avante-ryuayu/63/22/j/o0511038410269797860.jpg?caw=800)
取り付き、快晴の天気の中でのクライミングは本当に気持が良いものです。
![京都アバンティ・クライミング・スクール](https://stat.ameba.jp/user_images/20091007/17/avante-ryuayu/89/66/j/o0511038410269643910.jpg?caw=800)
1ピッチ目:ビレイポイントから下を見る。
![京都アバンティ・クライミング・スクール](https://stat.ameba.jp/user_images/20091007/17/avante-ryuayu/21/a4/j/o0511038410269655640.jpg?caw=800)
1ピッチ目:少し分かりにくいですが、やや被っている所が核心です。
![京都アバンティ・クライミング・スクール](https://stat.ameba.jp/user_images/20091007/17/avante-ryuayu/5b/e0/j/o0511038410269655642.jpg?caw=800)
核心を抜けて凹角(ジェイドル)、レーバックで登る。
![京都アバンティ・クライミング・スクール](https://stat.ameba.jp/user_images/20091007/21/avante-ryuayu/23/60/j/o0511038410269797868.jpg?caw=800)
終了点の地蔵岳の頭、この後3回の懸垂下降で下山しました。