天狗尾根、楽しかったですが、徒渉はちょっと(だいぶと)辛かった・・・!
22日付のダンナのレポートでは、さらりと流して書いていましたが・・・。
写真ではうまく撮れませんでしたが、これ、私たちが普通に飛んだらドボンする川幅!
川を埋めている雪は、どこまでがセーフティーゾーンかわかりません。
雪の上でも端っこなら確実に踏み抜いてドボンでしょう?
どこからが締まっていてドボンしないか、線でも引いといて欲しいわ、全くもう!
どこまで飛んだら濡れないかも分からないまま、飛べるとこまで飛ぶという感じです。
ダンナは「ウォォ~~」と大声を出しながら(気合?)豪快にジャンプ。何とかセーフ。
次は私たち女の子の番!
ザックはシュリンゲを使って先に対岸へ投げました。
投げ出してもらったカラビナ付きのシュリンゲを握って、「せーのぉーーー」と思いっきりジャンプ。
シュリンゲにグイッと引っ張られて何とかハマらず対岸に引き上げてもらいました。
我々の次のパーティーは大人数。
私たちのように飛ぶのは諦められたようで、近くに積んであったケルンの石などを川に投げ入れて
飛び石伝いに行こうとされているようでした。この幅と水量、焼け石に水って感じですが。。。
我々は先を急ぎます。
このあとも滑らないようにアイゼンをはいて、助走なしのジャンプを強いられ、
合計4回の徒渉を強いられたのでした・・・。
帰路。
入山日の夜から、かなりの冷え込みで雪がしまり、川幅も狭くなっていました。
心配していた徒渉も一度もすることなく、余裕で下山できました。
上の写真の場所。
私たちの後に続いていたパーティーが作られたのでしょう。
木の橋を渡してありました。
でも、これを利用することもなく、ピョンと飛べる川幅でした。
海外のホテルでダブルブックの目に遭っても、
飛行機が予定通り飛ばなくても、
ネパールでマオイストにお金を要求されても
アーミーに銃をつきつけられても、さほど動じないヨメですが、
徒渉は苦手なんです・・・、徒渉は・・・。