京都府山岳連盟主催・韓国アイスクライミング
２月１３日～１６日（３泊４日）
今回の韓国でのアイスクライミングは昨年の２月に府岳連で行きましょう。 と言うことからプランをたてたものです。 大陸性気候で韓国北部はアイスクライミングのルートが数多くあります。 特に雪岳山には大きな氷瀑がで
きるＢＩＧエリアが幾つもあります。その中でも特にＢＩＧなのが韓国最大の土旺城氷瀑（トワンソン・ポｸポ）です。 ２段の滝に氷瀑ができます。 下部が１００ｍ、上部が２００ｍの３００ｍのＧＩＢなクライミングが楽しめます。 クラ
イマーなら一度は登って見たいと思うことでしょう。 韓国の人工エリアも日本とは違い全てがＢＩＧです。 ヨンデリ・メバイにある人工アイスエリアは、巾50ｍ、高さ100ｍとＢＩＧなアイスクライミングができます。
韓国も暖冬で土旺城氷瀑も１２日の豪雨で氷瀑が崩壊しクライミング禁止とまりました。 この時期に雨が降るこ
となんて今まで考えられないことです。 折角来たのに本当に残念です。 一応、雪岳山に行きロープーウエーの山頂にあがりました。他の自然エリアもクライミングはできないため、ここヨンデリ・メバイの人工アイス・エリアに集中し多くのクライマーで賑わっていました。
日程＝１３日（雨）：韓国ソウル～ヨンデリ、１４日（曇り）：ヨンデリ・メバイの人工アイス・エリアでトレーニング、
１５日（曇り）：雪岳山、１６日（晴れ）：ヨンデリ・メバイ～ソウル～水原～大阪帰国
暖冬で他のエリアが登れないため土日には１００人以上のクライマーで賑わう外雪岳山、
ヨンデリ・メバイエリア、高さはなんと１００ｍの人工アイスクライミングエリアです。
暖冬でご覧の通り至る所が割れている。アイスの状態も悪く良いところを選びながらの
クライミングだからどうしても同じラインを登るようになります。
１００ｍのトップロープ、日本ではありえない光景です。 上部の２０ｍ位が核心です。ご覧の通り狭い
エリアを重なりあって登る。一寸リードしてのクライミングは本当に危険でした。
今回の参加者も１００ｍのトップロープクライミングは初めてでした。（左側が私です。）
雪岳山国立公園、今回お世話をして頂いた私の韓国の友達 （Ｓ氏）,