①八ヶ岳・赤岳主稜&②アイスクライミング 09年1月10日 11日
12日
今回の目的は
11日:冬季赤岳主稜クライミング
10日、12日:アイスクライミング(アイスキャンディー)
赤岳主稜クライミングは、今冬一番の-20℃以上と冷えに冷えました。
全てが凍りつく中でのクライミングでした。
11日 7:30:天気があまり良くない中を出発するが中山乗越で青空も見え大同心も見えて来ました。
回復することを期待しつつ文三郎尾根を登る。連休中日と言うこともあってかやはり人気ルートは多い。
主稜取り付きには既に2パーティーが取り付いていました。私達は3番目、取り付きで準備をしながら待
つことにしました。私がクライミングを開始している中にも後続パーティーがどんどんと登って来ている。
追い立てられるように登るが風雪で声が聞こえない。核心では8パーティーが渋滞する最悪の状態、
タイムアップで途中下山するパーティーもありました。近くで遭難かヘリが飛んでいましたが、主稜線の
パーティーは事故無く全員無事終了出来たようです。皆様お疲れ様でした。
コースタイム
赤岳鉱泉(発)7:40~行者小屋8:10~取り付き9:30~クライミング開始10:30~
クライミング終了15:30~赤岳山頂15:50~鉱泉小屋17:50
中山乗越から : 氷の鎧を纏う 『大同心と小同心』
赤岳主稜には既に2パーティーが取り付いています。
1ピッチ目:チョックストンからのスタートの私(黒のウェア)です。
この混雑振りはどうなのでしょうか?互いのロープが交差しあい一人落ちれば引きずり込まれても
仕方がない危険な状態です。
5時間のクライミングを無事に終了して16時前に赤岳登頂しました。風が強く、顔がひきつります。
登攀を終え文三郎尾根を鉱泉小屋に急ぐ。
条件が悪く行動中、何も口にできず(飲み物すら・・・)、終了点でやっと草もちを1個をほうばり、お湯を飲む。
8時間、飲まず食わずの行動でお腹ぺこぺこ状態です・・・。
※追伸 : 鉱泉小屋の夕食はサーロインステーキとお刺身でした。