エジプト・ヨルダン記 その2 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

カイロから、スエズ運河を越えて、シナイ半島に入り、

世界遺産に登録されているセントカトリーナに向かいます。

シナイ半島には、かのモーゼが十戒を得たシナイ山があります。



夜中1時にヘッドランプをつけて出発。

ラクダと同じ道を登るので、押されないよう注意が必要!


夜明け前、山頂直下で日の出を待っています。

右端の男の子は、現地ベドウィンの登山ガイド。

日の出。

春霞のようなお天気で、輝くような太陽ではありませんでしたが、

苦労して登って仰ぐご来光は、何よりのご褒美でした。

シナイ山登山は、最盛期の富士登山みたい。

長蛇の列ができて、登山道は大混雑です。

下山後、徒歩1時間かけて、ベドウィンの家庭訪問をしました。

家長であるお父さんが、ハーブ入りの紅茶を入れてくれました。


焚き火の向こうで、お父さんが手作りの楽器を弾きながら、優しい声で歌を聞かせてくれました。

その後、お食事をいただきました。

ここのお家からは、今朝登ったシナイ山が見えていてロケーションは最高。

・・・、食事後、一時間歩いてホテルまで帰り・・・、

何かにつけて思い出に残る一日でした。