セルフレスキュー講習会 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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3月30日(日) 京都・金毘羅山で先週に引き続きセルフレスキューを行いました。午後から雨の中の講習でした。今回はセカンドのレスキューと言う事を想定してプルダウンシステムと搬出作業(ザックでの搬出、担架の作り方。)、バンテージの巻き方を行いました。


プルダウンシステム

①トップが確保中誤ってセカンドがスリップをして落ちたと想定する。

②ダウルロープの一本を固定する。

③固定していないロープを使ってセカンドのところへ下降する。

④トップがセカンドのところに下降。一旦借り固定。双方をタイニングループにヌンチャクで繋ぎセカンドを引き寄せ股の間に挟む。全ての手順を確認後セカンドのロープを切断する。(注意:ナイフを使うので慎重に



⑤切断後はセカンドを股に挟んだまま下降する。



負傷者をザックで担ぐ。

ザックの中の物を全て出しストックや適当な木の棒等をザックに通す。テープ等でザックを補強し負傷者を担ぐ。比較的担ぎ易く負傷者も楽です。



バンテージの巻き方。

テーピングと違いバンテ-ジは適当に患部に締まり患部を優しく保護してくれる。



担架を作る。

ストックや雑木(長くてしっかりしている物)等を使う。

テーピングテープを50~60cm程放しその箇所にテーピングテープで骨組みを作る。シートやマットを乗せテープで補強する。スリングテープをストックにセットし肩で担ぐ。