大晦日 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。



東福寺に来ています。前もって列び整理券をもらい、その番号順に除夜の鐘をつかせてもらえます。私達もNHK紅白の途中で家を出て列び、93番の札をもらいました。

鐘は45秒で1回、つまり3分間で4回つくそうで、鐘をつくまで1時間余りあるので一旦家に帰り、お節料理の仕上げをしてから、再びマウンテンバイクで東福寺へ。

私達の順番はすぐにきました。鐘楼に入ると参拝者のつく鐘が耳に響きます。お坊さんの合図と共に太い綱を引いて素振りのあと、2回目のスィングで鐘を打ちました。

ここでは除夜の鐘だけでなく毎晩12時前に『深夜の送り鐘』を18回鳴らしています。750年間、伝承されているらしい。(ちなみに建仁寺では『迎え鐘』が打たれます。ご住職が両寺を兼務していたため)。堺から京都に越してきた当初は、この鐘が毎日よく聞こえ、毎晩除夜の鐘を聞いてるみたいで神妙な感じがしました。最近はテレビや自分達の話し声で余り耳に入らないのですが、今日はさすがによく聞こえました(自分がついたのだから当たり前!)。写真は番号札と記念品のお茶です。東福寺のお茶の木で、煩悩を払い、福(服)をいただく、とのこと。

さて、2007年が終わりました。皆さん、色々とお世話になりありがとうございました。どうそ、良いお年をお迎えください。

森中龍一郎、あゆみ