奥美濃、冠山 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。







最後の紅葉を楽しみに、福井県と岐阜県にまたがる奥美濃の冠山に行ってきました。


行きは、岐阜県側から林道を走りました。錦色に綴り織られた秋色の絨毯に、冠山の南壁がどんと腰を据え、威風堂々とした感じでした。冠峠からは冠雪済みの加賀白山が真っ白に輝き、ドライブだけでも最高な小春日和です。


峠からは、少しぬかるんだ細い稜線を歩きます。名前の由来となった「烏帽子の冠」にそっくりな特徴ある冠岳が、真正面に見えています。


冠平からはちょっとした岩場。夏の山行の成果もあって、怖いと言いながらもしっかりとした足取りで快調に山頂へ到着。紅葉の海と輝く白山をおかずにお弁当を食べ、肌寒くなる前に下山。帰りの岩場では念のため、森中(ダンナ)がロープを出して、核心部を確保。今秋、最後の登山は終了しました。


帰路は福井県側の林道を走り、途中、渓流温泉「冠荘」に寄りました。ここは、温泉好きの森中(ダンナ)の好きな温泉ベスト5に入るというお勧めのお湯で、なるほど、やわらかく、体の芯まで温めてくれる気持のよい温泉でした。次回は、初冬の八ケ岳に行く予定です。