ご無沙汰です | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

どこもかしこもアンテナバリ5(電波状況すこぶる快適)、キャンプ場には電源もあるのですが、毎日遊び呆けて、ブログの更新を怠けました~!
ツェルマットに入り、丸2日ハイキングを楽しみました。一日めはゴルナーグラートに上がり、雪原をリッフェルアルプまでハイキング、下山には時間が早いので、グリンジゼーステリゼーなど3つの湖を巡るハイキングをしてスネガにでて、地下ケーブルでツェルマットへ。翌日はオープンしたばかりのキャビンでマッターホルンの山腹にあるヘルンリヒュッテを目指しました。残雪のトレースは一組(二人の足跡)分だけ、所々夏道(トラバース)を離れ、岩稜の尾根を歩いたりして小屋の基部までは快調でしたが、その先にちょっとした岩と雪のミックスのトラバースがあり、落ちたらサヨ~ナラという感じで、私はギブしました。もちろんダンナは充分行ける人ですが、今回は私に付き合ってくれました。
次の日、シャモニに移動、驚いたことに、途中の駅で私の山岳会の大先輩にバッタリ会いました。何度も山に連れってもらい、スイスにもご一緒したことのある大大先輩です。モスクワから鉄道で来たとのこと。あまりの偶然に本当に驚きました。シャモニで別れ、私たちは、モンブランを正面に仰ぐキャンプ場に落ち着きました。シャモニはまだ眠りから覚めたばかりという感じで、乗り物はエギーユドミディのロープウェーとモンタンベールの登山電車以外は動いておらず、ハイキングも思うに任せない状態…。そのせいか、観光客も殆んどおらず、町は静かでした。
翌日ボソン氷河を間近に見るハイキングに行きましたが、お天気が良過ぎて登る気になれず、途中で帰ってきました。帰り道、ガイアンの岩場にクライミングをみに行きました。ダンナは岩質を手で確かめたり、下から上に何度も視線を往復させながら、ルートを確認していました。
続きは次回