あんたもニンジャ私もニンジャ目潰し投げてドロンドロン♪(51歳の春だけど…ブログ開設10周年) | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
5月2日(木)くもり雨


御機嫌如何ですか
私はあい変わらずですクマ



今年のゴールデンウィークは4月29日(木)~5月5日(水)のちょうど1週間。
ゴールデンウィークだからといって、緊急事態宣言中だからといって、普段の休日と何ら変わりなし。
外出は控えるようにはしていますが、サックスの練習だけは雨でない限り毎日行くようにしています。

今バンドやってないので、友達のいない私は人と会うことは一切ありません。
人と食事をするのも嫌いですし、そもそも友達がいないので会食とか宴会の機会もありません。
旅行も嫌いなので何処へも行きませんし、世間一般のイベントや行事が嫌いなので参加しません。
自粛疲れだとか言ってる人もいますが、私には自粛でも何でもないのでその点は助かっています。

そう、友だちはスズメとカエルさんだけ (・o・)



やぁ、あはははは… カエル




朝起きて、サックス練習して、自転車でレコ屋とかブラブラして、帰宅して夜はベースいじって…
ただ、それだけです。

朝が来て、昼が来て、夜が来る。
ただ、それだけ。








昨日は、久々にシルバープレートのシリーズ2を吹きました。
午後から雨との予報だったので、朝から行ってきました。


ちょっと気温が低かったのでライダースジャケットを着て行きました。
5月に入りもう着ることはないだろうと思っていたライダースがまた着られて嬉しい。


長距離トラックがエンジン蒸かしたまま路駐してやがったよ。

排気ガスを浴びながらの練習でした。最悪。
それはともかく、午前中は人通りがほとんどなくて清々しいです。



2時間ほどで練習終了。

いつもの場所へ移動してちょっと休憩。


カフェ・オーレは甘ったるくて飲むのがつらいです。



雨はまだ大丈夫そうだけど、何処へも行かず帰宅することにしました。

帰宅したらベースの練習。
弦も張り替えました。

家に帰ってからも時間がたっぷり。
やっぱりサックスの練習は朝に行った方がいいです。





そして今日も、朝からアルトの練習へ行ってきました。
今日も雨っぽくて気温も低かったのでライダースを着て行きました。


6950円のツギハギジャンです。
今日もスズメたち集まってきたよ。



1時間ほど吹いたら雨が降ってきたので帰宅。

家でベースの練習したり、ちょっと昼寝してしまったりとダラダラ過ごしました。
その間も雨は降ったり止んだり。



夕方には雨は止んだので、またサックスの練習へ。

今度はソプラノ。



しかしソプラノは久々過ぎて、全然思うようには吹けませんでした。
吹いてても全然面白くないので30分ぐらいで止め。



買い物のため、日本橋と難波へ行くことにしました。

まず日本橋の千石電商へ、ベース用のナットファイル(ナット溝ヤスリ)を見に行きました。
さすが千石電商!ナットファイルだけでもいっぱい種類が置いてあります。
けど私が欲しい魚地球印の.045-.100の4本セットは生憎品切れ。(.045-.105のならあったけど…)

千石電商のギター・パーツ売り場はいつ行ってもワクワクします。
非リア充のパラダイスです。




久々にちょいめしあさチャンの前を通ってみました。


 


そしたら…

なんと、休みの貼り紙が!

  ↓↓↓




すんばらしい!なんか懐かしいなぁ…

ホント、政府のすることはトンチンカンで、我々庶民のことなんて何も分かってないですから。
だからこそ我々一人ひとりがコロナ終息に向けて責任ある行動を取らないといけないのです。



【過去記事】 
ちょい●しあさチャン貼り紙コレクション 2013-12-24
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-11734655053.html




他の貼り紙も、このまえ紹介した時から変化があったので報告します。
 


火の用心のためにも正しい判断です。
ただ場所を提供するだけではなく、ちゃんと責任感が伴っているのが素晴らしいです!
最後の「ごめんね」の一言に愛を感じずにはいられません。



寛大なだけでなく才能の発掘にも貢献。
ここから第二のバンクシーが誕生するかもしれません。
腕に覚えのある人はチャレンジ!



やっぱり“ちょいめしあさチャン”は最高です◎

今まで怖くてお店にはよう入りませんでしたが、これは実際に食べて応援しないといけません。
ちょいめしあさチャンは日本橋の名物、日本橋の宝です!




そして本を買いに湊町のジュンク堂へ。

緊急事態宣言中でも営業してくれているので助かります。
殺害塩化ビニールのバカ社長さんの本を買うつもりだったけど、結局こちらを購入↓


@新世界

本「木村裕子 鉄道愛のすべて」

木村裕子さんの、これが鉄旅タレントとしての最後の単行本となるそうです。
今月の30日で、鉄道アイドルから始まった15年以上にもおよぶ鉄旅タレントを卒業するとのことです。
買うつもりなかったのに、あとがきを読んで鉄旅タレントを卒業すると知り、思わず購入した次第。


特に彼女のファンという訳ではありませんが、1冊目の単行本も持っています。
たまたま鉄道旅ロケのテレビ番組をチラッと見て彼女ことを知り、それで買ったのだと思います。


左が2008年発売の初の単行本「木村裕子の鉄道一直線」。


鉄旅タレント卒業後は、心理カウンセリングなどを軸にして、タレント活動を続けるとのこと。
「解毒案内人」とあるので、何だろう?と気になって調べてみたら…

彼女の壮絶な生い立ちを知り、ショックを受けました。
そして改めて木村裕子という人に興味が湧いてきました。


興味のある方はご覧下さい↓



今後は鉄道とは全く関係のない、自身の経験を活かした心理カウンセリングをメインに活動されます。
もうあの赤いユニフォーム姿が見られないのかと思うとちょっと寂しいですね。




昔私が見たテレビ番組というのは、恐らくこの「木村裕子の電車女」の「冬の旅」編だと思います。






ところでですね、
先月4月27日で
当ブログは10周年なんです。

ブログを始めたのが41歳の春。
あっちゅーまに51歳ですわ。

10周年だからといって特別なことはありませんが…
ただ、最初と最後の挨拶の「ごまー。」と「まー。」は、もうやめようと思います。
50歳も過ぎたことですし、いつまでもこんなワケ分からんこと言うてるのも何だかなぁ、と。



今日は10周年に相応しい特別な記事を書きたかったけど、間に合いませんでした。

一番書きたかったのは、殺害塩化ビニール特集。
大好きな“猛毒”とその変名バンド“超合金”についてや、My丸殺グッズコレクションの公開とか。

あと、ネオクラシカル・メタル特集とか、ジョン・ゾーン特集とか、サンボーンのマニアックなネタとか…
ベースマガジンの記事“MY DEAR BASS”の個人的お気に入りセレクションも書きたかったです。

しかし、間に合いませんでした。



代わりに、最近聴いたCDでも軽く紹介して今日は終わります。
うーん、相変わらず脈絡なさすぎるー。





CDフランク・チキンズ 『プリティー・フランク・チキンズ』


フランク・チキンズの1992年発売の4枚目のアルバムです。
1月に○か×で購入。未開封品で1500円でした。

フランク・チキンズといえば、1983年にリリースしたシングル「WE ARE NINJA」がイギリスでヒット。
「あんたもニンジャ、私もニンジャ、目潰し投げてドロンドロン♪」です↓



ホーキ・カズコさん(左)とタグチ・カズミさん(右)。


こんなのが80年代にイギリスでヒットしたんですよ。
現在の我々からすれば、ちょっと信じ難いですね。
しかし強烈なオリジナリティで中毒性も高く、イギリスで認められたという事実は日本の誇りです。

当時はまだ、日本といえばフジヤマ、ゲイシャ、サムライのイメージを持たれていたのかも知れません。
それを自虐的にパロったような作品ともいえ、パンク精神を感じます。







1978年にロンドンへ渡英したホーキ・カズコさんは、カラオケで演歌を歌うパフォーマンスを始めます。
そこへ在英日本人の女性2人が加わることで、フランク・チキンズというバンドとなりました。

きっと奇抜な格好の日本人女性による奇を衒ったパフォーマンスが珍しかったのでしょう。
1983年にデビュー曲の「WE ARE NINJA」がイギリスでスマッシュヒット。
さらに同年6月にはザ・スミスのツアーに前座として同行し知名度を高めました。

1989年にはイギリスの公共テレビ局チャンネル4の番組“カズコズ・カラオケ・クラブ”で司会を担当。
これがきっかけでお茶の間の顔となり、ホーキさんは英国で最も有名な日本人となったのでした。
私はほぼ当時、偶然テレビで“カズコズ・カラオケ・クラブ”のホーキさんを見てその存在を知りました。
奇妙な日本人女性2人が「オーケーオーケー、ドゥー ザ カラオケ♪」と歌う様が、実に衝撃的でした。



芸者キャラの女性は元・水玉消防団のカムラ・アツコさん。
ホーキさんは東大卒、カムラさんは京大卒です。




話をアルバム『プリティー・フランク・チキンズ』に戻します。
「WE ARE NINJA」や「DO THE KARAOKE」ほどの強烈な曲はないけど、粒揃いの良い作品です。
一見インパクトが薄くても、何度か聴くうちにポップスとしてのクオリティの高さに気付かされます。
因みに本アルバムでもカムラさんはメンバーとして在籍しています。



バナナラマのファースト・アルバムとかに入っててもおかしくないぐらいセンスいい曲だ。






私はフランク・チキンズのCDをもう1枚持っています。
1994年リリースの5枚目のアルバム『床下アンダーフロア・ワールド』です。



CDフランク・チキンズ 『床下アンダーフロア・ワールド』


リリースされた1994年といえば、私はCD店に勤めて3年目。
毎月毎月リリースされるおびただしい量の新譜の中から、あの時に見た奇抜な日本人を見付けます。
「あっ!以前テレビで見たオーケーオーケー、ドゥー ザ カラオケの人ではないかっ!」
ここで初めてホーキ・カズコさん、およびフランク・チキンズというバンド名を知ることになったのです。


CDと同時にエッセイ集「ロンドンの床下―カズコ・ホーキと借りくらしたち」も発売されました。
モッチロ~ン!喜んで購入。


右は1997年発売の「ロンドン快快」。




前年の1993年には英国芸術庁の後援で英国ツアーを敢行。
さらに1994年には、1970年から続く英国の大規模野外フェス、グラストンベリー・フェスティバルに出演。
めざましい活躍ぶりですが、どうやらこれ以降はアルバムを出していないようです。



YouTubeで2019年のフランク・チキンズのライブ映像を見付けました。


約40年来のあんたもニンジャ私もニンジャですよ! 筋金入りですね。
しかしカメラの前に客のどたまが邪魔をしてホーキさんがよく見えんではないかっ!


現在もフランク・チキンズを続けてくれていると知って、嬉しくなってきました。







■先月(4月)の収穫

CDTラビッツ 『ストーリータイム』(LP)
CDチック・コリア・クァルテット 『フレンズ』(LP)
CD寺内タケシ&ブルー・ジーンズ 『寺内タケシ・メロウ・にっぽん 幸せは想い出の中に…』(LP)
CDデレク・アンド・ザ・ドミノス 『ライヴ・アット・ザ・フィルモア』
CDフリー 『ファイアー・アンド・ウォーター』
CDアルバート・キング&オーティス・ラッシュ 『ドア・トゥ・ドア』
CD藤圭子 『新宿の女 演歌の星/藤圭子のすべて』
CD中島みゆき 『組曲(Suite)』(LP)
CDデビッド・ボウイー 『ロウ』(LP)
CDポリス 『白いレガッタ』(LP)
CDキャメル 『シングル・ファクター』
CDアルバート・アイラー 『スピリチュアル・ユニティー』(LP)
CDスティング 『セット・ゼム・フリー』(12inch)
CD飯島真理 『ミドリ 飯島真理3[Deluxe Edition]』(CD+DVD)
CDキャメル 『トータル・プレッシャー』(DVD)
CDアマンディーヌ・ベイエ,リ・インコーニティ 『BWV…or not? 偽物のバッハ』
CDHALF JAPANESE 『THE BAND THAT WOULD BE KING』
CDANTHONY BRAXTON / BRETT LARNER 『11 COMPOSITIONS (DUO) 1995』
CDTeatro Raffinato 『Page One』
CD突然段ボール 『純粋で率直な思い出』
CDワム! 『ファンタスティック』(PICTURE DISC)
CDワム! 『メイク・イット・ビッグ』(PICTURE DISC)
CDゲイリー・ムーア 『ラン・フォー・カヴァー』(LP)
CD中島みゆき 『はじめまして』(LP)
CD中島みゆき 『仮面』(EP)






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