「スラップベースの常套句」を練習中。(下野ヒトシ&宮崎隆睦“Teatro Raffinato”) | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
3月28日(日)雨くもり


みなさま
ごまークマ



今年もカワウソさくらちゃんの桜の花見お出掛け動画がアップされました。


かわいいなぁ。





昨日、久々にクラリネットを吹きました。


マウスピースへんな色~。

久し振り過ぎて指がちんぷんかんぷんで全く思うように吹けませんでした。
それにサックスに比べ音ヌケも悪いし、吹いてても一向に楽しくありませんでした。
クラも時々練習しないと、感覚が鈍り過ぎてダメですわ。



クラリネットといえば、クレズマー!


今一番コピーしてみたい演奏。
クレズマー特有のラフィング・サウンド、またはクライング・サウンドと呼ばれるベンドの練習に最適。



この人も上手いなぁ。
途中でモンティのチャルダーシュを引用した楽しい演奏です。



イルカがクラリネットとシンガロング。
かわいいね。






今日は、一日中概ね雨の天気でした。

午前中の雨が止んでる隙を見計らって、アルトの練習へ行くことにしました。
クラリネットも練習せねば、と言った矢先ですがアルトです。

吹き始めて30分ほどでまた雨が降ってきたので、敢え無く練習はやめ。
帰宅しようかと思ったけど、小雨なので桜を見にちょっと大阪城公園の中へ行ってみました。


満開でした。
雨にもかかわらず人は結構多かったです。



さすがに今日はシートを敷いてる人達はいませんでした。
昨日は天気も良く、この芝生の辺り一帯はシートだらけだったのでゾーっとしました。




桜じゃない木の下のベンチには人がいなかったのでちょっと休憩。




雨は完全には止んでいないけど日本橋へ移動。
ジョーシンでCDを1枚購入。

@日本橋公園




日本橋公園でも満開。



ところで、桜の木はどこにでもあるのに、梅の木って少ないですよね。
桜のような派手さはないけど、私は梅の方が好きなんです。
まだ肌寒い時期に開花するので、うじょうじょと人がたからないのも良いです。

@大阪城公園






帰宅したらエレキ・ベースを練習しました。


“フェンダー詐欺ジャズベ”のナットを交換したのでモチベーションめっちゃ上がってます。
ブラス・ナット(正確には半分だけブラス)に交換したので、スラップの開放弦の音が気持ちいいです!

 
またちょっとペーパーがけしてエッジを丸めてみた。(写真見ても本人にしか分からんけど。)



最近暖かくなってきたので、ネックが反りだして弦高が高くなってきました。
ちょうど桜の開花と時を同じくして反り始めました。
そう、大阪城公園の桜が開花したのが19日(金)でしたが、ちょうどその日あたりからです。

 
19日(金)の大阪城公園の桜のようす。


気温が高くなるとネックが順反りになって弦高が高くなるんです。
以前はその都度トラスロッドを調整してましたが、ロッドの寿命を縮めるので今は極力いじってません。
弦ゲージをやや細めの.040~.100にしてからは反りも小さくなり、少々弾きにくいけど問題はないので。



前回記事で書いた通り、ウォル・ベースのナット交換も始めたのですが…



ネックが順反り気味になると、私は大抵弦溝を深く削り過ぎてしまうので、やっぱり中止。
秋になって少し寒くなってから再開しようと思います。(←めっちゃ先の話やん!)






さて、最近やってるベースの練習というのがこれ↓




本「スラップ・ベースの常套句」 下野ヒトシ(著)


元々1998年にVHSビデオで発売された教則ビデオを書籍化したものです。
古い作品ではありますが、今でも通用する優れた内容です。

「スラップ・ベースの常套句」というタイトルが示す通り、ベースラインやフレーズの紹介が主な内容です。
アマゾンのレビューには奏法の解説が殆どないとの批評もありますが、奏法の教則ではありませんから。
なので全くのスラップ初心者には向かないかも知れませんが、DVDを見るだけでも価値大アリです。

8ビート、ミディアム・ファンク、バラード…etc.色んなジャンル/リズムの例題曲を6曲収録。
さらに各曲で3パターン用意されており、次第に音数が増え難度が上がるという仕組みです。

最後に「超絶技巧エクササイズ」として2曲の譜例を収録。
そのうちの1曲、「16 BEAT SOLO」というのが今、私が練習しているやつです。
ロータリー奏法も2プルも複雑なタッピングとかも出て来ないので、全然超絶技巧じゃないですが…
けどBPMが125と速いので弾きこなすのは大変で、その意味では超絶技巧と言えます。



※「16 BEAT SOLO」は35:04から始まります。






下野さんはもう1冊、DVD付きの教則本を出しています。
奏法面を補う意味で、こちらの教則本も要チェックです↓



本極上テクニックをDVDで学ぶ 下野ヒトシ/スラップ・ベース・テクニカル・メソッド」


中級者~上級者向けとのことですが、私には分かりきっていることばかりで役立たずでした。
せいぜい親指ダウンアップ、ロータリー奏法止まりで、2プル、3プルなどの超絶技巧は出てきません。
奏法解説がメインのためその分、譜例は少なめになっており、ますます私には役に立たず。
でも、DVDで下野さんのソロ演奏の手元が拝めるのは、見応えもありそれだけでも価値があります。









今やYouTubeで色んな人の凄い奏法の解説動画があるので、それらを参考にするのも良いです。
私がおすすめするのはこの人、ぴんはげさんの動画↓




「トリプル・サム」は初めて知りました!
早速練習しよっと。






最後に、下野ヒトシさんのCDもちょこっと紹介しておきます。
元T-SQUAREの宮崎隆睦さんとのユニット、Teatro Raffinatoです。


CD『La Partenza~ラ・パルテンツァ』

CD『equals beauty~イコールズ・ビューティ』(CD+DVD)


下野ヒトシが自身のメイン・プロジェクトとして、バークリー音大時代の盟友、宮崎隆睦と2010年に結成。
2011年に1st.『La Partenza』、2013年に2nd.『equals beauty』をVanquish Music Recordsよりリリース。
2017年にはVillage Musicより3rd.『Page One』をリリース、現時点での最新作になります。

管と弦をふんだんに取り入れたゴージャズかつしっとりと優雅な、室内楽とのフュージョン・サウンド。
映画音楽のようでもあり、欧州ワールドミュージックの要素も含んだ、風景が浮かんでくる音楽です。
実際セカンド・アルバムは短編映画DVDとの2枚組で、映像とのコラボ作品となっています。
テクを前面に打ち出した音楽とは違い派手なベース・ソロなどはありませんが、高い音楽性に納得。







以上です。
まー。






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