2月7日(日)
みなさま
ごまー
乾燥機から取り出した洗濯物に、手袋の片方が紛れ込んでいました。
その手袋は幼児サイズにまで縮んでしまっていました。
ちょっとこれヤバくな~い?
マジうける~ (おっさんが無理してギャル風に書いてみた。)
ウチのカエルさんの手と比較してみた↓
わーい!ボクにぴったりですのだ◎
しかしカエルさんは指が分かれてないので残念ながら着用できません。
話カワル。
こんな動画を見つけた↓
6000円台のプラスチック製ヴァイオリンでチャルダーシュ!?
モンティのチャルダーシュ、ツィゴイネルワイゼン、メンデルスゾーンの協奏曲…etc.
難曲をおもちゃの楽器で見事に弾いてくれていて感動しました。
しかし楽器としてのクオリティーは高くなさそうで、6000円台はあまり安くはないですね。
さらに動画を探してみると、5980円のヴァイオリンが!↓
激安楽器で有名なプレイテックだ!
この人も上手いなぁ!パガニーニのカプリース24番をサラッと弾いてますね。
さっきのプラスチック製よりもきちんとした楽器で6000円を切る値段とは!
さすがサウンドハウスのプレイテック!
このヴァイオリン欲しいなぁ。
けど家で練習したらマスオさん状態になりそうなので、やっぱり無理です。
プレイテックって激安のエレキギターやエレキベースでも有名ですが…
確かにあの価格にしては驚異的な製品なのですが、初心者が使うにはちょっと難ありな点も。
けど調整次第でかなり使えるようになります。まぁ音色に関しては仕方ない部分もありますけどね。
プレイテックの他の激安楽器も気になってきたので動画を探してみました。
そしたら信じられないようなものまで色々とありました!
●2万円のトランペット
あっ!たをやめオルケスタのペットの4人だ!
●19800円のピッコロトランペット
かなり吹きにくそうな表情ですが…使い物になるのかなぁ?
●10万円のバスフルート
これも使い物になるかどうか微妙っぽいなぁ…
●5万8千円(税別)のオーボエ
これ欲しい!けどオーボエってリードが大変なので気軽には始められないなぁ…
●税込26784円のカーブドソプラノ
これは本気で欲しい!
うまい棒だと2500本ぐらい我慢すれば買える(笑)
けどフルートも今年こそ買いたいと思ってるし、悩むなぁ…
そして極め付きはコレだっ!!
↓↓↓
●56800円のソプラニーノ
ソプラノではなくソプラニーノですよ!
これは生産終了とかになる前に買っておくべきかも知れません。
たとえ使い物として厳しくても、これを買わないと一生ソプラニーノなんて買えませんから。
でもいくら驚異の安さだといっても、今56800円の小遣い持ってないしなぁ…(困)
話カワル。
今日は、久々にサックスの練習に行ってきました。
久々でもスズメたちはちゃんとやって来てエサを待っています。
実は、今年になってからほとんど練習に行ってません。
年末年始の連休中はほぼ毎日行ってたのですが、それ以降は2回ぐらいしか行ってません。
先月14日から大阪でも2度目の緊急事態宣言が出され、外で大きな音を出すのを躊躇ってしまって…
完全にサボり癖が付いてしまいました。
過去に何回か書いてきたけど、私…
元々サックス嫌いですねん。
その形といい音色といい、子供の頃から嫌いだったんです。
私は小2の終わり頃からクラシック音楽、とりわけベートーヴェンに興味を持ち始めました。
それでたまたま家にライトクラシックのLP10枚組セットがあったので、そればかり聴いてました。
キャンディーズやピンクレディーなどの歌謡曲には全く興味なく、ひたすらクラシックを聴いてました。
そんな子供の頃の私にとってサックスのイメージといえば…
ずばり、キャバレーのハコバン。
サラリーマンのおっさんが女の人に囲まれてお酒を飲む場、キャバレー。
そこで演奏される怪しげな音楽、それに合わせて踊る肌を露出させたダンサー…
サックスという楽器は、クラシックのオーケストラではまず見かけることがありません。
しかしドラマなどのキャバレーのシーンで、バンドが演奏していればたいていサックスが映ります。
だから子供の頃の私は「サックス=キャバレーの楽器」で、不健全なイメージを持っていたのです。
高校に入るとエレキギターに興味を持つも、成り行きでやりたくもないエレキベースを始め…
大学に行くと成り行きでやりたくもないクラリネット、そしてサックスを吹くことになった私。
もし、高校の時にベースではなく初めからギターをやっていれば、現在サックスなんて吹いてません。
ひたすら速弾きの鍛錬を積み、今頃イングヴェイの「ファー・ビヨンド・ザ・サン」ぐらい弾けているでしょう。
5,6弦スウィープも習得してジェイソン・ベッカーの「アルティテューズ」も弾けているかも知れません。
聴く音楽もメタルとハードロック、プログレ、そしてクラシックしか聴かない人間になっていたでしょう。
ノイズやハードコア、前衛音楽、クレズマーに東欧ジプシー音楽、フュージョンも聴いていないでしょう。
もう50歳を過ぎた私ですが、ギターもほとんど弾けない私ですが、
せめて「ファー・ビヨンド・ザ・サン」ぐらい
弾けるようになってから死にたい!
そんな私は年に数回、YouTubeで「ファー・ビヨンド・ザ・サン」の動画を検索してチェックしています。
昨日、久々に検索してみました。
こんな小さな女の子でも弾くんですよ!
アップされたのは最近ですが、恐らく4年ぐらい前(9歳頃)の演奏だと思います。
フィンガリングもピッキングもなめらかですねー。
この人は初めて見ました。きっとこれからもどんどん上手くなっていくんだろうなぁ。
ここで驚きの動画を発見!!!!
↓↓↓
さっきの激安ヴァイオリンのお姉さんだ!!!!
イングヴェイのフレーズを忠実にヴァイオリンで表現しています。驚異的!
見事な演奏、そして素敵なロリータ・ファッションのお姿!
私の憧れを絵に描いたようなお方だ。
この人は凄い!凄すぎる!!
さらに驚いたのが、この方…
Unlucky Morpheusのメンバーなのですね!
「何を今更」って声が聞こえてきそうですが、私全然知りませんでした。
Unlucky Morpheus(アンラッキー・モルフェウス:通称あんきも)は前から気になってるバンドなんです。
けど実は私、新しいバンドはなるべく聴かないようにしているんです。
はまってしまうとCDやDVDを買い揃えないと気が済まなくなって、また激しく散財してしまうので…
あんきもは以前YouTubeで何曲か試聴したんですが、その時はそれほど惹かれなかったんです。
ヴァイオリンの存在にも気付かなかったので、たぶん聴いた曲が適切でなかったのかも知れません。
それで今回、改めてあんきもの動画を色々とチェックしてみました。
そしたら、めっちゃいいですやん!
ゴスロリ服で髪を振り乱しながらヴァイオリンを弾くJillさんかっこいい!
鍵盤奏者がいないのでライブでは同期演奏なんですね。
イントロでも判るとおりアングラのアンドレ・マトスへの追悼ですね。
間奏ではちゃんとパガニーニのカプリース24番もやってます。しかもJillさんのヴァイオリンで!
私のこだわりであるネオクラシカル度もそこそこありますし、ギター、ベース、ドラムもテクニカル!
それにヴォーカルの天外冬黄(Fuki)さんの歌唱力、声量、圧倒的な存在感!
そして何より私をあんきもに導いてくれたヴァイオリンのJillさんの華麗かつ激しいパフォーマンス。
楽曲、演奏、メンバーも全て最高です◎
あんきものCDやDVDを揃えていきたいと思うのですが、かなりの枚数を出してますね。
2008年結成ですから結構キャリアも長く、リリース数も多ければ、完売作品も多そうです。
それに東方Projectの同人音楽のリリースもあり、流通の問題もあってコンプリートは困難そうです。
まずは最近リリースされたあんきもの楽器隊4人によるプロジェクト、
“QUADRATUM From Unlucky Morpheus”のCDを買おうと思い…
はい、今日買ってきました。
上で載せた動画の「ファー・ビヨンド・ザ・サン」が収録されているCDです。
QUADRATUM From Unlucky Morpheus 『Loud Playing Workshop』
【メンバー】
Jill (Violin)
仁耶 (Guitar)
小川洋行 (Bass)
FUMIYA (Drum)
【収録曲】 ※( )内はオリジナルのアーティスト/バンド名です。
1. Far Beyond The Sun (Yngwie Malmsteen)
2. The Dance of Eternity (Dream Theater)
3. Into the Arena (Michael Schenker Group)
4. Hundreds Of Thousands (Tony MacAlpine)
5. Scarified (Racer X)
6. Eruption (Van Halen)
7. For the Love of God (Steve Vai)
8. Technical Difficulties (Racer X)
9. 17th Century Chicken Pickin' (Impellitteri)
イングヴェイ、ドリーム・シアター、MSG、マカパイン、レーサーX、V・ヘイレン、S・ヴァイ、インペリテリ…
メタル史に燦然と輝くインストの名曲ばかりがズラリと並んでいます。
しかも大半が80年代の曲という、メタルおっさんホイホイなアルバムです。
主にギターが活躍する曲ばかりなのに、ヴァイオリンがメインでカヴァーしている点がミソです。
ギターの曲をギターでカヴァーしてもありきたり、ヴァイオリンでやることにより名盤が誕生しました。
まさに「ギター・インストをヴァイオリンで弾いてみた」みたいな感じになっています。
メンバー曰く「ヴァイオリンに全部持ってかれた」アルバムです。
演奏も曲構成も原曲に忠実でリスペクトを感じます。見事な演奏とアレンジです。
ギターのフレーズをヴァイオリンで弾くのは相当困難だったはず。
Jillさんは当時リアルタイムで聴いた曲は1曲もないとのこと。
だからこそ原曲を聴きまくって1音も間違えずにコピーし、かつニュアンスを大事にしたそうです。
YouTubeには「ファー・ビヨンド・ザ・サン」より先にヴァン・ヘイレン「暗闇の爆撃」が公開されてたようで…
これが海外でも大反響だったようです。
あかん、感動で泣きそうやわ!
ほとんどJillさんの無伴奏ヴァイオリン・ソロで、クラシックの曲かと思えるほど見事な演奏です。
それにしてもクラロリ姿が素敵で惚れ惚れしてしまいます。(←こればっかりや。)
この曲にはクラシックの教則本クロイツェルのフレーズが入ってるそうです。
藝大を受験する人でないとやらないようなマイナーな教則本なので、知ってて凄いなと言ってます。
以下の動画の 1:19:30あたりから、そのことについて語っています↓
因みに「暗闇の爆撃」の解説のあとに続いて「ファー・ビヨンド・ザ・サン」の実演があります。
ディスクレビューは以上ですが…
Jillさんの演奏をもっと他にも聴きたい!
ということでUnlucky Morpheus以外での活動を調べてみました。
●Rose Noire (ロゼ・ノワール)
Jillさんのお兄様との“ゴシック・耽美系兄妹音楽ユニット”。
私はヴィジュアル系もポジパンも聴いてこなかったのですが、このRose Noireは実にユニーク!
ゴシックなサウンドに、エレクトロニカやインダストリアルの要素の取り入れ方が見事。
これほど“耽美”という言葉の似合うユニットはありません。
●Hollow Mellow (ホロウ・メロウ)
“ゴシックロリィタの魔女”ことIruma Riokaさんによるダークメルヘンバンド、Hollow Mellow。
Jillさんは2014年から参加。しかし残念ながら2018年には脱退しています。
ロリータ界のカリスマ、青木美沙子さんが出演しています!
ギターさんの男装ロリータ・ファッションも素敵ですね。
カプリース24番、5番、スーパーマリオ、ヴィヴァルディ「夏」…etc.
ロリータ・ファッションも堪能できて演奏も楽しいライブ、一度体験したかったなぁ。
●FATE GEAR
スチームパンク・ファッションに身を包んだ“ガールズ・スチーム・メタル楽団”。
今日、QUADRATUM From Unlucky MorpheusのCDを買いに行ったら偶然彼女らの新譜を発見。
商品に特典が付けられてて、それが何とJillさんのトレカではありませんかっ!
どうやらゲストで参加しているようで、買おうかどうしようか迷ったけど今回はやめておきました。
ヴァイキングメタルっぽくてかっこいいね◎
やっぱり、翌日買いに行きました↓
Jillさんのトレカも付いてるしね。
必殺の記念撮影@日本橋公園
先月に発売されたフェイト・ギアの4th.フル・アルバム『ザ・スカイ・プリズン』です。
特典はディーラーによって異なるようで、私の買ったのはJillさんのトレカ。
しかし、Jillさんは1曲しか参加してませんでした(泣)
アルバム自体が気に入ったのなら、それはそれでいいのですが…
残念ながらあまり私の好みではありませんでした。
せっかくヴァイオリンがゲストなのだから、1曲だけでなく全面的に参加してくれてたらよかったのに。
ヴァイオリンをフィーチャーして、ヴァイキングメタル、フォークメタル色を打ち出して欲しかったです。
まぁ、Jillさんのトレカが付いてたので良しとしよう。そうしよう。
まー。
■先月(1月)の収穫
濱瀬元彦 『Anecdote』
シルヴァー・マウンテン 『ユニヴァース』(LP)
中島みゆき 『みんな去ってしまった』(LP)
ゲイリー・ムーア 『ワイルド・フロンティア』
Q-ティップス 『Q-ティップス』(LP)
ブラックモアズ・レインボー 『虹を翔る覇者』(LP)
アーチー・シェップ 『ワン・フォー・ザ・トレーン』(LP)
渡辺美里 『BREATH』(LP)
中島みゆき 『生きていてもいいですか』(LP)
ドリーム・アカデミー 『THE DREAM ACADEMY』
ROSCOE MITCHELL 『THE ROSCOE MITCHELL SOLO SAXOPHONE CONCERTS』(LP)
V.A.『WHITE BOY BLUES』(LP)
Roscoe Mitchell 『The Solo Concert』
渡辺貞夫 『ムバリ・アフリカ』
チャラン・ポ・ランタン 『こもりうた』(CD+BD)
クリーム 『グッバイ・クリーム』
ポール・ヤング 『エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ』(12inch)
ポール・ヤング 『ホワイ・ダズ・ア・マン・ハヴ・トゥ・ビ・ストロング?』(12inch)
鈴木勲セクステット 『あこの夢』
フランク・チキンズ 『プリティー・フランク・チキンズ』
MICHEL PORTAL 『TURBULENCE』
キャメル 『ステーショナリー・トラベラー』(LP)
ブルー・オイスター・カルト 『タロットの呪い』
ウェイン・クランツ 『2ドリンク・ミニマム』
タイニー・グライムス 『タイニー・グライムス』
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