以上はここ1ヵ月間ほどの日本橋公園のようすです。
以前はスズメの公園と私は呼んでたのですが、今ではあまりスズメが来ません。
無責任な餌やりのせいで野良猫だらけやから。
看板も立ってるけど効果なし。
猫好きには良くてもスズメ好きの私は困っています。
ここのスズメが一番懐いてたのに…
昔、私がスズメにお米をあげてたら、目の前で1羽が野良猫に襲われたことがありました。
突然茂みから飛び出してきて、一瞬でパクっ!と咥えてしまいました。
「ギィー!」って一声上げ、あとは猫の口の中でテニスボールのように静かに丸まってるだけでした。
猫としてはただ狩猟本能で動いてるだけで責任はありませんが、私はそれ以来猫が嫌いです。
今朝、たをやめオルケスタのグッズが届きました!
(グッズといっても書籍とCD、DVDやけど。)
達筆な宛名は女将フォントだ! 何だか嬉しいな。裏にはステッカーも貼ってある。
すぐに中身を見たかったけど、練習に遅れるので帰宅してから開けることに。
今日は3連休の最終日、秋分の日。
午前中からアルトの練習に出掛けました。
雨がパラついたり止んだりなので、木の下のベンチで練習。
スズメたちもやって来たよ。
1時間ほど吹いたら昼食というか、おやつにコンビニでパンを購入。
線路の見えるベンチに移動して食事。
線路を眺めながら食べるパンの味は格別ですのだ。
練習の続きをするつもりでしたが、今朝届いた荷物が気になるのでやっぱり帰宅。
荷物を開封↓
ぱんぱかぱーん
●たをやめ図鑑
●大阪ライブのDVDとCD
●10執念ライブのDVDとパンフレット
オンナばかりのBIGBAND「たをやめオルケスタ」。
愉快なカンカンバルカンのテナー奏者、オカピこと岡村トモ子さん率いる18人編成のフルバンドです。
【過去記事】
セルフへのこだわり!女子18名のトロピカル楽団「たをやめオルケスタ」 2016-02-06
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-12124820895.html
好きだったチャラン・ポ・ランタンですが、近作での楽器隊を目立たせない方針(?)に嫌になりました。
間奏になってもアコーディオン以外の楽器のソロは極力出番を設けない構成にもうウンザリです。
最新作『ドロン・ド・ロンド』も前作『ミラージュ・コラージュ』も管楽器のソロはほとんど無かったもんね。
楽器好きの私はオカピのテナーやとんちゃんのソプラノ、ごまちゃんのペットのソロが楽しみなのだよ!
その代わりに、私の興味はだんだんたをやめオルケスタの方にシフトして行ってます。
楽曲、アレンジ、アンサンブルにソロ… 楽器をやってる人はもちろん、誰もが楽しめるすてきな音楽。
痛快なアドリブ・ソロを聴くと、チャランポの近作で感じたモヤモヤをスカッと吹き飛ばしてくれます。
たをやめのライブへはまだ行ったことがなく、YouTubeでライブ動画を見て楽しんでましたが…
CD店には流通していないライブDVDが発売されてることを知り、通販で購入しました。
2017年9月の大阪ツアーのDVDと、2018年12月クアトロでの10周年記念ライブのDVDです。
特に10周年記念ライブ「すてきな10執念」は、メイツ達の女将愛に溢れ泣けてくる場面もあって感動。
たをやめオルケスタ 『すてきな10執念』(DVD)
2018年12月4日、渋谷クラブクアトロでの10周年記念ワンマン・ライブのDVD。
そもそもロックのハコであるクワトロでライブをするビッグバンドって、他に類を見ないのでは?
ゲストにギタリストの菅原潤子(#8,9)、チャラン・ポ・ランタンの二人(#10,11)が参加。
菅原さんは一番の愛器、63年製ホワイト・ストラトを使用。ソロは勿論、カッティングが超カッコイイ!!
チャランポはおなじみ曲「oppai boogie」を本物のビッグバンドのオケで披露、何とも贅沢な仕上がりに。
様々な音楽が溢れる今、あえて「ビッグバンド」、しかもフル編成にこだわり続けた彼女たち。
20代から30代に移り変わる人生の大きな1ページを共有し続けてきた彼女たち。
18人という大所帯を頑として維持し続けた彼女たち。
どれをとってもそこに大きな苦労があったことは想像に容易い。
メンバー1人1人がどれほどの想いでこのワンマンライブに臨んだのだろう。
そう考えるだけで胸が高鳴る。
「ドレミのうた」好きです。
バリトンvs.アルト、ドラムスvs.パーカッションのバトルがスリリング!
そして、HPのグッズのページで気になったコチラも一緒に注文↓
「たをやめオルケスタ図鑑」
10執念記念特別企画アイテム。
楽団の歴史、メンバー紹介、これまでのステージ衣装、フライヤー、グッズ…
10年間の軌跡が凝縮されたファン必携の本です。
特に一番見たかったのがメンバー紹介のページ「メイツ図鑑」。
“私用の使用楽器の仕様を説明シヨウ!のコーナー”が楽器好きの私には堪りません。
ちょっとチラ見せ↓
●まずはベースのまりまり
なんと65年製(プリCBS!)ジャズベ。リフィニッシュのためお手頃価格だったそう。2013年頃購入。
シールドはベルデンの#9395を使用。
左上の写真で手にしているジャズベは説明がないけど、私の見たところではきっと1974~75年製。
●そしてアルトサックスの女将
お店の手違いでフラセルとして安く売られていたというアメセルのマーク7。18歳の時に購入。
マウスピースはダダリオのセレクト・ジャズD7M。
リードはラ・ヴォーズのミディアム or JAVA3番。
●同じくアルトのゆうかちゃん
高1の時から愛用しているというシリーズII。
マウスピースはピリンジャーのソロイスト・ラバーモデル・ショートシャンク。
リードはダダリオのジャズセレクト3Mファイルドカット。
以上にしておきます。
全員のを載せたいけどそうはいかないので、とりあえず私と同じ楽器であるベースとアルトだけ。
他のページも見どころ満載です↓
●ディスコグラフィ+Tシャツ
大所帯ビッグバンドの運営で常に課題となるのがお金。
そこでグッズをたくさん作って、たくさん売って、バンド資金を稼ぐという魂胆のようだ。
よって、たをやめはグッズが多い。
●グッズ
手ぬぐい、カレンダー、本、クリアファイル、トートバッグ、ステッカー、缶バッジ、キーホルダー…
欲しい物はあるうちに買わないと、ほとんどが完売してしまう。
●ステージ衣装
毎年年明けに制作した衣装を着てアー写を撮影し、その衣装で1年間ライブをする。
当初は全員分の衣装を、デザインから生地選び、型紙、縫製、装飾まで全て一人で手掛けていた女将。
2017年からはせきりか(tb)も制作に加わり、女将(デザイン&縫製)、せきりか(型紙&縫製)と分担。
2017年のベロアの縫製はまさに戦いで、「もう二度とベロア生地はやめよう」と二人で誓ったという。
デザイナー女将とパタンナーせきりかの対談。
メンバー18人+予備分の計20着以上の衣装をこの2人だけで制作するのだから驚き!
しかも全員違うデザインにしているという、女将のメイツ愛に溢れたステージ衣装なのだ。
バンドに本格的な裁縫製図技術を持った人材が2人もいるって凄いことだと思う。2人ともかっこいい!
【参考動画】
猫かわいいね◎
●女将のお手製フライヤー史
サックス演奏、作曲、編曲、衣装制作、ネット配信の番組制作、イベント企画や交渉、その他雑用…
フライヤーだって当然のごとく作ってしまうという、信じられないほど万能な女将である。
もっと紹介したいけど、キリがないので以上です。
チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカンだけでは、ほんの一部しか分からない岡村トモ子の凄さ。
けど、この彼女自身が主宰するビッグバンド「たをやめオルケスタ」では、その才能を炸裂させています。
世の中にはホント、凄い人がいるもんだなぁ…
おまけ↓
女将のハードボイルドなアルトが激シブ!
岡村トモ子(as)、大西まみ(pf)、愛沢まり(b)、中里ゆきの(per)と、たをやめメンバーが4人も!
中島みゆき「世情」のカヴァーで、編曲は大西まみさん。
因みに現在は、中里さんは残念ながらたをやめを脱退しています。
P.S.
冒頭で「猫が嫌い」と書いた私ですが…
そういえば、女将は無類の猫好きなんですよね。
まー。
■先月(8月)の収穫
David Torn 『door X』
DAVID TORN / TIM BERNE / CHES SMITH 『SUN OF GOLDFINGER』
増尾好秋 ウィズ・ヤン・ハマー 『フィンガー・ダンシング』
渡辺貞夫 『ライヴ・アット・ジャンク』
クワイエット・ライオット 『メタル・ヘルス~ランディ・ローズに捧ぐ~』
ヨーロッパ 『ザ・ファイナル・カウントダウン』
タイム・レクイエム 『オプティカル・イリュージョン』
ストーン・アライアンス 『ライヴ・イン・ブレーメン』
WILLEM BREUKER KOLLEKTIEF 『A PARIS : SUMMER MUSIC』
トライバル・テック 『イリシット』
渡辺美里 『ID』(CD+DVD)
ダニー・マッキャスリン 『ビヨンド・ナウ』
ゲイリー・ムーア・バンド 『グラインディング・ストーン』
ダリル・ウェイズ・ウルフ 『カニス・ループス』
ミカラ・ペトリ&キース・ジャレット 『J・S・バッハ:リコーダー・ソナタ集』
トニー・マカパイン 『デス・オブ・ローゼズ~薔薇に死す~』
アーニー・クリヴダ 『ジ・アルケミスト』
SLADE 『BEGINNINGS / PLAY IT LOUD』
犬神サアカス團 『グレイテスト・ヒッツ -GOLD-』(CD+DVD)
ダリル・ホール&ジョン・オーツ 『ベスト・オブ・ダリル・ホール&ジョン・オーツ』(CD+DVD)
ストーン・アライアンス 『ストーン・アライアンス』
ガーディナー『J・S・バッハ:クリスマス・オラトリオ』
ピノック『調子の良い鍛冶屋~チェンバロ名曲集』
スティーヴ・グロスマン 『テラ・ファーマ』
ストーン・アライアンス 『ライヴ・イン・アムステルダム』
『ジャズ・オブ・ジャパン~ライヴ・アンダー・ザ・スカイ'77』
WEATHER REPORT 『LIVE IN OFFENBACH 1978』(CD+DVD)
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