またまたソプラノのマウスピースをハイバッフルに改造 | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
6月3日(日)晴れ


みなさま
ごまークマ

最低でも月イチは更新したいと思っている当ブログ。
6月はまだブログ書いてなかったので、今頃慌てて書きます。
しかも今更ながら6月3日の日記を書きます。




今日も普段の休日と同じパターンの一日を過ごしました。
ソプラノの練習をして、ディスクユニオンで買い物。

因みに昨日もユニオンでCD買いました。
久々にメルツバウを買いました。

180602_185926.jpg@扇町公園

ジャケ買いでしたが、聴いてみたらノイズなのにリズミカルで私好みでない音でした。
私はノイズにリズム的要素が入るのは嫌いなんです。
しかしジャケットは凄く良いです◎




一応簡単に内容の説明をすると、2017年リリースのアルバム『eureka moment』。
自身の未発表音源を使ってのミックス作品です。



ジャケットの鳥はカモメでしょうか?秋田氏本人が撮影したのでしょうか?
愛鳥家の秋田氏らしい鳥ジャケです。

私も写真をいっぱい撮り溜めております。スズメ専門ですけど。しかもガラケーのカメラで。
でもここ数年はもう殆んど撮ってませんが…

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どれも5年以上も前に撮ったものばかりですが…


以上、誰得スズメ写真でした。(過去に発表済みでしたらすみません。)
スズメ写真はご自由にお持ち帰りオッケルです◎ ←誰もいらんて?






話カワル。

最近は熱心にサックスの練習をしております。
5月初旬にバンドを脱退して以来、アルトを封印しソプラノに専念しています。
バンドしてたらアルトがメインになって、どうしてもソプラノの練習が出来ないので…


昨日届いたCD↓


CDジョン・コルトレーン&エリック・ドルフィー 『ヨーロピアン・インプレッションズ』


ジャケ買いです。
ソプラノ及びそのマウスピースがカラーで鮮明に写っているので…

1991年発売の商品ですが、アマゾンマーケットプレイスで新品未開封品を購入。
なんと1500円(+送料350円)でした。ありがとうございます。

一応簡単に内容の説明をすると、エリック・ドルフィー入りの1961年11月の欧州ライブ。
11月初頭のヴィレッジ・ヴァンガード4日間出演から約20日後になります。
西ドイツのバーデン・バーデンのライブと、スウェーデンのストックホルムのテレビ出演ライブを収録。
音質は良くないけど演奏は最高◎ 鬼気迫るドルフィーのインターヴァル・プレイも必聴。



このジャケットを見て、久々にセルマーのメタルのマウスピースを吹いてみたくなりました。
メタルのクラシック・モデルです(セルマーはソプラノのメタルにはジャズ・モデルは存在しない)。
因みにコルトレーンのはオープニングがE、私のはFです。

去年春に買って以来、殆んど吹いていませんでしたが、今日久々に吹いてみました。


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マッピとスズメと電車を無理矢理一緒に撮影ガーン

これが実にいい◎
買った時は音抜け悪くてイマイチな印象だったけど…


普段使っているものより開きが狭いので、ピッチも安定して実に吹きやすい!
ただ開きがFなので音量は出ないし、そもそもクラシック・モデルなので音色は暗くて大人しいです。

これメインで使ってもいいかな。
いや、多分使わないだろう。
リードが今の青箱2半では軟らかいので3番を買ってこないといけないし…






話カワル。

昨日ディスクユニオンでメルツバウのCD買ったばかりなのに、今日またCD買いに行きました。
7枚も買ってしまいましたが、全て有意義な買い物だったので、これでいいのだ。


毛馬桜之宮公園に寄って、買ったCDを記念撮影↓

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CDORNETTE COLEMAN 『SOUND GRAMMAR』
CDジョン・コルトレーン 『インプレッションズ』

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CDポール・バターフィールズ・ベター・デイズ 『ベター・デイズ』
CDテン・イヤーズ・アフター 『ジ・エッセンシャル・テン・イヤーズ・アフター・コレクション』

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CDバソリー 『ザ・リターン』
CDニュークリアス 『ライヴ・アット・ザ・BBC 1971&1982』
CDイ・プー 『ミラノの騎士』


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スズメが来たのでお米をあげましたおにぎり


オーネットって結局、2005年の本作品が最後のオリジナル・アルバムになるのかな?
ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ(1973年)はサンボーン参加なので購入。
バソリーのセカンドは1984年発表ながら、のちのブラック・メタルにも迫る激烈サウンドを提示した名盤。




このあとは天満橋のジュンク堂へ鉄道の本を買いに…
しかし1冊しかなくて立ち読みによるダメージがあったので買うのはやめ。
湊町のジュンク堂へ行くことに。

5冊ぐらい在庫があったので、綺麗なのを選って無事購入。
日本橋公園に寄って、また必殺の記念撮影ガーン

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本「昭和の終着駅 北陸・信越篇」

撮影中、土ぼこりか花粉かなんかで本の中身を汚してしまいましたしょぼん
記念撮影とかしょうむないことをするからや。

九州篇が最近出たけど、まだ買ってなかったこちらを先に購入。
この「昭和の終着駅」シリーズは、70年代の写真が多いので嬉しいです。
ちょうど私が幼少の頃の朧げに記憶に残る、人の服装や車、建物など、懐かしい風景が堪能できます。






さて、ここからが本題です。
既にダラダラと写真もいっぱい載せて書いてきましたが、さらに写真満載でダラダラ書きます(困)


最近またソプラノのマウスピースの
バッフル改造をしたので、そのまとめです。


「またか。」という声が聞こえて来そうですが…
はい、以前に何度かやってブログに書いてるので、目新しい内容はありません。悪しからず。


改造の餌食となったのは、おなじみヤナギサワのメタル(9番)です。
これまでに何度もパテでバッフルを盛ったり取り除いたりを繰り返してきた、言わばモルモットです。

130531_232159.jpg 130606_225818_ed.jpg

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買って間もない頃の写真です。
現在は改造を繰り返して傷だらけになってます(困)


ここ最近はパテを取り除き、元の状態に戻して使用していました。
その後ゴッツのメタルHSを買ってハイバッフルの音を知ると、やはりヤナギサワは物足りない…
もっと音に鋭さ、明るさが欲しい。

うん、やっぱりソプラノもハイバッフルでないと!
ということで、またまたソプラノのハイバッフル化の改造です。



●先ずはパテで汚さないようにマスキング
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特にレール部分、サイドレールとティップレールはデリケートな部分なのでしっかり養生。
ティップ部分はレールの際ギリギリまでパテが行くようにカーブに合わせてマスキングテープをカット。



●エポキシパテを盛り付けます
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硬化前の柔らかいうちに大まかな形に整えておくと少しは後が楽です。

今回使ったパテ↓
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TAMIYA エポキシ造形パテ 〈高密度タイプ〉
前回まではセメダインのエポキシパテ・金属用を使ってましたが、硬化が速くて不便でした。
どんなパテが適しているのか、未だに分かりません。



●ある程度硬化したら整形
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切削可能な硬さまで硬化したらナイフやヤスリで整形します。
あとは実際に吹いて確認しながらの調整になります。



●お外でゴリゴリします
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一晩置いて完全硬化すれば、ドキドキの試奏です。
さすがに何度もやってるので極端に鳴りにくいとかはありませんが、まだまだ調整は必要です。
試奏しながらヤスリで少しずつ整えていきます。

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翌日もお外でゴリゴリします。

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スズメが来たのでお米をあげましたおにぎり

だいたいこんなカンジかな、というところまで仕上げたら…



●今回は亜鉛末スプレーを吹き付けてみる

ゴッツのメタルHSのチェンバー内、サイド・レール、テーブル等は梨地のサテン仕上げなのですが…
ゴッツの後藤氏はそれを「加工」と言ってたのを何かで読みましたが、加工ではなく塗装なのでは?
使ってるうちに特にリードの擦れるテーブル部分などは梨地が剥げてきてますから。
もし塗装だとしたら一体何の塗料を塗布しているのでしょうね?知りたいです。

だったら私のも何か金属粉の塗料でも吹き付けてみようかな、と考えた次第です。
金属末塗料といえば、すぐ思い付くのは亜鉛末スプレー。防食のためによく使われます。
まぁ今回の件では特に防食の必要性は無いのですが、亜鉛末スプレーを使ってみます。

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マスキングテープで養生⇒吹き付け完了。

マスキングテープを剥がせば…


ぱんぱかぱーんクラッカー

↓↓↓


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いいカンジです◎
バッフルのパテの色が隠れて継ぎ目がなくなり一体成形っぽくなりました。


ただ、このままではまだ具合が悪い所もあるので、完全に乾燥したらまた試奏&微調整。
特にティップ付近のマスキングによる塗膜の段差はペーパーなどで整形しないといけません。



●またまたお外でゴリゴリ
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この日は雨の予報でしたが、午前中の止んでる時間を狙って出掛けました。

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やっぱりバッフルの高さが気になって、また削ってしまいました。
せっかく亜鉛を吹き付けたのに、削ってパテが見えてしまいました。
特にティップ付近の高さや歪みは音や吹奏感に大きく影響するので、試奏しながら何度も調整します。


ここからまた「亜鉛吹き付け→ゴリゴリ」の繰り返しとなります。
適当に切り上げればいいのですが、完璧主義な性格なのでドツボにはまって底なし沼状態です。



●バッフルの長さも試行錯誤

ハイバッフルにすると音の細さが気になります。
本当ならその点を補うためにボアを広げたいところですが、メタルなので今回はパス。
代わりにもう少しバッフルの長さを縮めることにしました。

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このあとも何度も削っては亜鉛をスプレー、削っては亜鉛をスプレーを繰り返して…



一応完成↓

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実はこの後も削っては亜鉛塗布というのを繰り返してましたが、最近やっと落ち着きました。


前回よりはるかに納得のいく仕上がりです◎

ゴッツのメタルHSやデュコフのようなザラッとした感じがありませんが、これはこれでいいです。
硬質で密度の高い音で、ゴッツのよりも気に入ってます。
改造してもヤナギサワ元々の音のキャラクターは変わらないのが面白いですね。
ヤナギサワの音はそのままで、明るく硬質な音に変わりました。
因みにリードは今まで同様、ヴァンドレン青箱2半です。



以上です。ダラダラ長くなり写真も多くてすみませんでした。
もっと簡素で面白い記事を書けるようになりたいです。


まー。






■先月(5月)の収穫

CDNOKTURNAL MORTUM 『NECHRIST』
CDデイヴィッド・シルヴィアン 『マナフォン』
CDMITHOTYN 『In The Sign Of The Ravens』
CDラーグナロク(UK) 『トゥ・メンド・ジ・オウクン・ハート』
CDルネッサンス 『燃ゆる灰』
CDWEATHER REPORT 『WEATHER REPORT IN JAPAN DOMINO THEORY』(DVD-R)
CDDAVID HOLLAND QUARTET 『CONFERENCE OF THE BIRDS』
CDサイレンサー 『デス‐ピアス・ミー』
CDZZ TOP 『THE COMPLETE STUDIO ALBUMS 1970-1990』(10CD)
CDハロルド・アレキサンダー 『サンシャイン・マン』
CDエリック・ドルフィー 『ストックホルム・セッションズ』
CDSTORMBRINGER 『STORMBRINGER』
CDGLITTERTIND 『TIL DOVRE FALLER』
CDPAGAN REIGN 『Твердь』
CDジョン・ゾーン 『スパイvsスパイ-オーネット・コールマンの音楽-』
CDフェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋 『DEVOTION』
CDロリー・ギャラガー 『タトゥー』
CDストロベリー・スウィッチブレイド 『ふたりのイエスタデイ』
CD渡辺美里 『ribbon -30th Anniversary Edition-』(CD+DVD)
CDMR.BIG 『アクチュアル・サイズ』
CDGLITTERTIND 『EVIGE ASATRO』
CDリー・リトナー&ジェントル・ソウツ 『ジェントル・ソウツ』
CDVEDA 『В краях былин』
CDBRAXTON/GRAVES/PARKER 『Beyond Quantum』
CDゲイリー・バートン・クインテット 『リング』





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