レモン(オレンジ)オイルで指板の手入れ & ピックアップ高さ調整について | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
1月24日(日)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



いつものスズメの公園の近くに去年7月オープンしたステーキ店ですが…

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最近閉まっていることが多いような気がします。
日本橋のメインストリートである堺筋からも離れているので立地的に厳しそうですし、少し心配です。

当初は夜のみだったのがお昼も営業となり、またご飯の大盛りも無料になったようですが…
実は私、まだ行ったことがありませんのだ。


【ドーデモイイ過去記事】
幻の伊プログレ・バンド…“ブオン・ヴェッキオ・チャーリー” (ステーキ店「俺のベコ」がオープン)
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-12054489122.html





今日買ったCD↓

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無理矢理電車と一緒に記念撮影ガーン
因みに電車好きの私ではありますが、この電車には全く興味ありません。

しかし今日は寒かった。
指が完全にしもやけになったよ。


ウェイン・ショーター、2002年のオランダのノースシー・ジャズフェスのライブ盤です。
ソプラノ練習のモチベーション向上のために購入。
CDとDVDのセットですが、DVDにはさらに1986年のライブも3曲収録。

どちらかというと2002年のより、たった3曲の1986年のライブ映像の方が最高でした。
2002年の方はジャズで私にはちょっと退屈でしたが、86年のはバリバリのフュージョンです。
因みにメンバーはミッチェル・フォアマン(pf)、ゲイリー・ウイリス(b)、トム・ブレックライン(ds)。
アルバム『ファントム・ナビゲーター』(1986)参加のミュージシャンから選ばれたメンバーのようです。


本DVD収録の映像がYouTubeで見つからなかったので他の曲のを貼ります↓

Wayne Shorter Solo 1986 Holland Endangered Species, Intense!!!!

ショーターのソプラノ激シブ!

残念ながらゲイリー・ウイリスが殆んど映ってませんね。
DVDではベース・ソロも弾いててバカテクぶりを披露しています。激シブです!
因みに彼はフィンガーランプの元祖とされている人で、この1986年の時点で既に装着しています。


以上、ソプラノ・サックス練習のモチベーション向上のために買ったはずが…
結局はゲイリー・ウイリスのベースがカッコよかったという結論に至ったという話でした。
やっぱり私はアコースティック・ジャズよりエレクトリック・フュージョンの方が好きですのだ。う~ガーン





話カエルカエル



今日は久々に愛器の指板にレモンオイルを塗りました。
リフィニッシュ&改造したフェンダー詐欺ジャズベとWAL BASSのMach1です↓


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このWALベースは家宝ですのだ。

実はここ何年も指板は放ったらかしでした。殆んど弾いてなかったから。
けど最近はちょこちょこ弾いてるし、冬で乾燥する季節でもあるのでちゃんと塗った次第です。
因みに塗料で覆われているメイプル指板の場合は塗らなくていいです。
ポリ塗装ならまだしもラッカーだと塗膜を傷める恐れがあるので、木地が剥き出しの指板に限ります。

やり方は、弦を外して指板にレモンオイル(またはオレンジオイル)をたっぷり塗って数分待ちます。
ボディーやネック裏がラッカー塗装の場合はマスキングするか、オイルが付かないように注意して塗布。
染み込んで乾いてくるきた部分にはさらにオイルを塗って、しっかり染み込ませます。
数分経ったら綺麗に拭き取って(必ず拭き取って下さい)完了◎

このレモン(オレンジ)オイルの塗布に関しては、人によって意見は様々です。
月1回は塗った方が良いとか、弦交換の時ついでに塗れば良い、冬場のみ、極力塗らない方が良いとか…
どれが正解かは分かりませんが、塗り過ぎると木がふやけてフレットが浮く恐れがあるので注意です。





指板の手入れのついでに、WALのピックアップの高さも調整しました。
といっても、ウチにベースアンプはないのですけどね。

目安としては最終フレットを押弦して、ポールピースと弦との間が2~3ミリ内に納まっていればOK。
弦振動の幅が大きい所はピックアップの高さを低く、振動幅が小さい所は高くするのが基本です。


うーん、ナルホドーカエル
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私の場合、ポールピースと弦との間が大体以下の数値にように高さを設定しています。

リア・ピックアップで、1弦…2ミリ、4弦…2.4ミリぐらい。
フロント・ピックアップで、1弦…2.4ミリ、4弦…2.8ミリぐらい。

私の黒とサンバーストのジャズベではもう少し近付けてましたが、大体そのぐらいです。

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ピックアップは共にバルトリーニ(黒が9ST、サンバーストが9S)を搭載。

磁力の弦への影響を考えて、出力の高いピックアップならばもう少し低くして良いかと思います。
以上は実際にアンプで音出ししながらチェックしないと、一概には言えませんけどね。



それでWALのピックアップの高さ調整をしたのですが…
かなり低かったので、前述の高さにまでピックアップを上げようとネジを締めていったんです。
リア側はもっと上げようとどんどんネジを締めていたら、パキッという音が!


 ↓ ↓ ↓


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ネジがバカになってしまいましたぁ~あガーン
リアの4弦側が沈んでいるのがお分かり頂けるでしょうか?



ベース界のロールスロイスと呼ばれているWAL BASS…
高モンの楽器を壊してしまったよ!!!!




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わぁー、タイヘンですのだカエル
カエルさんもビッキリです。


いやいや、この程度のことではうろたえません。(一応、昔はギター製作の学校に行ってたので…)
とはいえ、WALのパーツって特殊な物が多くてリプレイスメントが効かなかったりするので少々焦ったよ。

とりあえずエスカッションを外して様子を見てみました↓

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どうやらマウント用のビス穴に埋めてあるアンカーみたいな部品が抜けただけでした。

1弦側を見たら、こんなカンジ↓
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穴の中に嵌め込んであるのが分かります。
接着されてる訳ではなくただ押し込んであるだけなので、ギュッと入れたら直りました◎
あぁ、ヨカッタヨカッタ。




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あははは、ヨカッタヨカッタカエル





WALといえばパーシー・ジョーンズ、そしてミック・カーンですよね。
そう、これはもう常識ですよね。
100人に聞けば98人が「WALって何?」と答え、残りの2人はきっとそう答えるはずですから。

最後にWALベースを堪能できる動画を貼って終わりにしたいと思います。
パーシーがWALを弾いてる動画は少ないので、ミックとアンジー・ボウイのレア映像を貼ります↓


Mick Karn and Angie Bowie 480p Quality

おなじみのトップ材がチューリップウッドではなくこれはメイプルっぽいですね。


まー。






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