11月18日(日)
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![晴れ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
みなさま
コンバンまー
![クマ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/018.gif)
本日のスズメ (いつもすみません
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![$愛しのジャンポール-121118_164406_ed.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20121118/20/avant-sax/38/7f/j/o0480064012291983219.jpg?caw=800)
これは、スズメタイムのおやつ↓
![$愛しのジャンポール-121118_164626_ed.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20121118/20/avant-sax/c1/72/j/t02200165_0640048012291983227.jpg?caw=800)
小枝風チョコ&アーモンドクランチデニッシュ(126円)。
随分と秋も深まり、しんみりとした季節になってきましたね。「秋」の「心」と書いて「愁い(うれい)」。まさに秋は哀愁を肌で感じ、人が叙情的になる季節です。私は秋が一番好きです。
それで、秋になると物悲しい音楽を聴きたくなります。シャンソン、ロシア民謡、ちんどん、クレズマー、東欧ジプシー音楽…とか。
毎年この季節になるとこれらの音楽のマイブームが到来するのですが、今年はまだ一切聴いてません。去年クレズマー/ジプシー音楽っぽいのをやるバンドを脱退してからは、もう全然聴かなくなりました。ドーデモイイ私事でどうもすみません。
ところで、毎日楽しみに愛読している某ブログで、エチオピア系アメリカ人サックス奏者のダニー・メコネン率いるデボ・バンドというバンドが紹介されてました。最近は、というかCD屋を退職してからは殆どワールド・ミュージックを聴かなくなってしまったので、このデボ・バンドのことも全く知りませんでした。
それで、アコーディオンで「アベさん」という日系の人らしき女性が参加していると書かれてましたので、まさか?!と思い、ブログに貼られた動画を観てみました。
やっぱりそうでした!阿部万里江さんでした。
阿部万里江さんはサンフランシスコ在住のアコーディオン奏者です。5~6年前に大阪で結成された「地中池」というバンドのライブで初めて知りました。「地中池」は、その名の通り(?)地中海音楽を演奏するバンドです。ちんどん通信社のクラ吹きの瀬戸信行さんもメンバーとのこともあり、大阪と京都でのライブは可能な限り観に行ってました。
いやー、久々に万里江さんの名を目にしたと思ったら、ご活躍されてて何よりです。そんなこんなで今日は久々に地中海/バルカン音楽とかジプシー・ブラスとかが無性に聴きたくなり、このCDを引っぱり出してきました。
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![CD](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/110.gif)
地中海音楽といえばブルガリアのウェディング・バンドのような強烈な変拍子を思い浮かべますが、今日紹介するのは哀愁のイタリアです。そう、イタリアって哀愁漂う感傷的な音楽が多い気がします。例えば、イ・プー、ジャルディーノ・ディ・センプリチといったラヴ・ロック。プログレもニュー・トロルス、クェラ・ベッキア・ロカンダとか。暑苦しいほどに哀愁を湛えています。
「雨音はショパンの調べ(アイ・ライク・ショパン)」でおなじみ一発屋のガゼボもイタリアです。ちょっと古いですがお笑い芸人のヒロシのBGM「ガラスの部屋」のペピーノ・ガリアルディもイタリアです。
今日紹介するのは、トランペット奏者のチェーザレ・デッランナ率いるイタリアのバンダです。イタリアではブラスバンドのことを「バンダ」と言います。因みにマケドニアやブルガリアでは「オーケスター(オルケスタル)」、ルーマニアは「ファンファーレ」と呼んでいます。
イタリア、とりわけ南イタリアではトラディショナルな音楽が盛り上がりを見せています。日本でも数年前から南イタリアのバンダやタランテッラといった音楽が紹介され支持を得てます。そのシーンの中心的人物といえるのが、チェーザレ・デッランナです。
デッランナは、バンダ+ジプシーブラス的な“オパ・クパ”や、アフロ・ビート/マグレブ的な“ズィーナ”等の活動でもおなじみです。“タランタヴィルス”というタランテッラ+エレクトロニカなユニットもやってます。
地中海で長靴の形をしているイタリア。その爪先の方にはバルカン半島や北アフリカがあり、そこから多くの移民がイタリアへ渡ってきています。それらの移民がもたらした音楽を取り入れ自分たちの音楽とフュージョンさせて現在のバンダの音楽性が形成されています。
本作『ジロディバンダ』は総勢40人近くからなる大所帯ユニット。数あるデッランナのユニットの中でも、最もイタリアらしい郷愁を感じさせるサウンドを聴かせてくれます。泣けてきます。ゲストで“ジプシークイーン”ことマケドニアのエスマ・レゼポーヴァも参加で、よりいっそう泣けます。
いつも動画ばかり貼ってすみませんが、動画です↓
Cesare Dell'Anna e Giro di Banda @ Vernole,Notte Bianca 2010
ジャグラーも出演していてサーカスの音楽を彷彿とさせます。
GirodiBanda live Time in Jazz 2010 Berchidda Sardegna
カッコイイ!! こんなのやりたいっ!
去年辞めたというバンドでは色々と自分にもアイデアがあって「練り歩きもしたい」と言い続けていたのですが…
結局、聞いてもらえませんでしたね。
まー。
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