5月27日(日)
みなさま
コンバンまー
万代池公園で開催された帝塚山音楽祭へ行ってきました。
阪堺電軌上町線の軌道に沿って天王寺駅前~帝塚山3丁目まで、自転車で行きました。
※以下、フェチ画像につき閲覧注意↓
住宅地の中を通る併用軌道。
家の前に線路があるなんて…
非常に羨ましすぎです。
そんなこんなで、線路を堪能しながら会場の万代池公園に到着。
シマクマガンホーズというバンドがお目当てでした↓
関西即興音楽シーンではおなじみの、井上智士さん(sax)や小島剛さん(banjo)も在籍してます。
一応ロックバンドですが、かなり屈折したロックバンドです。
シマクマガンホーズを見たあと、別のステージへ石田長生+有山じゅんじ+清水興を見に行きましたが…
全然面白くなかったので、すぐ帰ることにしました。
(けど、清水興さんのベースが醸しだすグルーヴは強烈でした!サスガだと思いました。)
帰りは少し足を延ばして、平面交差で有名な“住吉交差点”を見に行きました↓
線路フェチの僕はハァハァたまりません。
そして、住吉大社へ行って…
家から持って来た大好物のヤマザキ製パンの”ビッグマーブル(チョコ)”を食べました。
食べかけの写真ですみません。
大好物なのですがあまりコンビニとかで売ってないので、見つけた時は買い占めます。
しかし、外へ持ち出すと案の定チョコが溶けてベトベトになってしまってました。
僕はビッグマーブルの溶ける春~夏という季節が嫌いです。
ビッグマーブルを食べてたら、スズメの親子がやって来ました!
急いでカバンからお米を取り出して撒きました。
分かりにくいですが、スズメの親子です。
お米は常に携帯しております。
モッチロ~ン!ですのだ。
しかし、お米を撒くと…
案の定、大量の鳩がやって来ました。
スズメの親子は逃げてしまいました
何処の鳩も相変わらずふてぶてしくて嫌です。
僕は鳩がとても憎いです。
鳩が集まってしまったのでもう帰ることにしました。
帰りは行きとは違い、阪堺電軌の阪堺線沿線の方を辿って恵美須町へ向かって帰りました。
そして、またフェチ画像の続きです↓
家の前に線路が通ってるなんて、羨ましすぎです。
電車は通らなくていいです。線路だけが目当てです。
途中、専用軌道(新設軌道)になってるところに、スズメがいました。
写真では分かりにくいですが…↓
モッチロ~ン!カバンから即座にお米を取り出し、撒いてやりました。
完全にヘンな人です。
そんなこんなで、恵美須町に到着。
そしてCDを買うために、そのまま難波の高島屋へ向かいました。
高島屋のCD屋でフランク永井の生産中止のCDを購入し…
いつものスズメの公園で記念撮影↓
無理矢理スズメと一緒に撮影。
子供に見られてハズカC~ィかったです。
おととい、たまたま用事で難波の高島屋へ行ったついでにCD売場を覗いてみたんです。
そしたら、非常に小さくて品揃えもトホホなお店ですが、意外と掘り出しものがあったんです!
「COLEZO!ビクター流行歌・名盤・貴重盤コレクション」シリーズの生産中止タイトルがいくつか売れ残ってました。
発売当時に僕も結構買いましたが、それでも買い逃したのが多々あって…
おととい、昨日、今日と3回も買いに行きました。
松尾和子を2枚と、そして今日買ったフランク永井の計3枚を買いました。
フランク永井 『琵琶湖周航の歌』
フランク永井の1971年リリースの、旅愁あふれる名曲のカヴァー集。ジャケットもグッドです◎。 「琵琶湖周航の歌」をはじめ、「京都慕情」、「希望」、「誰もいない海」、「知床慕情」etc.を持ち前の低音の魅力で歌い上げています。
「琵琶湖周航の歌」や「知床慕情」、「希望」などといった、ムード歌謡とは少し趣を異にする抒情的な歌をこうして素直に丁寧に歌われているのを聴くと、やっぱり上手いなぁと改めて思います。
フランク永井 「雨がやんだら ~ 希望」
おととい購入↓
松尾和子 『愛と別離』
1970年12月リリース。由紀さおり「手紙」、佐良直美「いいじゃないの幸せならば」、ロス・インディオス「知りすぎたのね」、ピアフ「愛の讃歌」、岸洋子「希望」、沢たまき「ベッドで煙草を吸わないで」etc.のラヴ・ソングをカヴァーした企画盤。代表曲「再会」の再録も収録。“ムード歌謡の女王”の印象からは意外とも思える選曲で、実に興味深く聴ける好盤。
Amazonをチェックしたら、なんと新品・中古共に8,000円以上の値段が付いてます! 因みにビクターの同シリーズから出てた、松尾和子が全曲泉谷しげる作品を歌っている『ラプソディー』というアルバムは現在Amazonで
60,000円になってます!! 一体誰が買うねんっ!! あぁ、こんなことになるなら発売当初に買っとけばよかったぁぁぁ…
そして昨日これ購入↓
松尾和子 『酒場の唄』
1973年8月リリース。「酒場」をテーマにしたオリジナル曲とカヴァー曲で構成した企画盤。これぞ“ムード歌謡の女王”の魅力が凝縮された名盤。そしてムード・テナーのブフォフォフォっていうサブ・トーンもたまりません!
松尾和子(1935-1992)は数奇な一生を送った人でした。中学を卒業すると、ジャズ好きということもあり家計を支えるために進駐軍やナイトクラブでジャズ・シンガーとして歌手のキャリアをスタートさせます。1958年には彼女のバックバンドのバンマスと結婚。
そして、松尾に転機が訪れます。ナイトクラブで歌っているところをフランク永井に発掘されます。永井は師匠である吉田正に松尾を紹介し、1959年に「グッド・ナイト/東京ナイト・クラブ」でレコード・デビュー。A面「グッド・ナイト」は和田弘とマヒナスターズ、B面「東京ナイト・クラブ」はフランク永井との共演で、しかも作曲は吉田正という華々しいデビューを飾ります。
そのあとの曲も次々とヒットし歌手としては順調でしたが、プライベートに於いては徐々に歪みが生じてきます。そして1966年の離婚を機についに人気も降下。松尾は女手一つで一人息子を育てますが、息子が中学生になる頃からグレ始めます。歌手の仕事が少なくなり低迷を続ける松尾は女優としても活動を始め、ドラマやバラエティー等にも出演し始めます。
私生活ではさらなる不幸が松尾を襲います。1986年には自宅でコンロの火が衣服に燃え移り大やけどを負い、そして1991年、28歳になった息子が覚せい剤で逮捕。同時に松尾は芸能界から姿を消すことになります。それからは多量の睡眠薬に頼らずにはおれず、自殺未遂までも起こすという精神状態でした。
そして、1992年9月25日、自宅の階段から転落し死亡。享年57歳でした。この時、息子は実刑判決を受けまだ獄中でした。亡くなって今年で20年も経つんですね。それにしてもあまりに呆気なく、惨めな最期でした。
代表曲の「再会」。 作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正。
今回買ったアルバムに収録のヴァージョンとは違いますが…
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