諏訪内晶子とフレイレフ・ジャンボリーの“バルトーク” | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
4月17日(火)くもり晴れ



みなさま
コンバンまークマ


最近忙しくてブログさぼり気味です。
すみませんぷうき (・o・)



まずは、最近の出来事を書きます。


先日、スズメにエサあげにいつもの公園へ行きました。
いつもの安もんコーヒーと、その日はさらに高級エクレアを食べようと思いコンビニで買って行きました。


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180円の高級エクレアと50円の安もんコーヒー。


公園に着きいつもの場所に腰を下ろすとスズメ達が一斉に集まってきてくれました。
スズメにお米をあげながら高級エクレアを食べるなんて、まさに至福の時です。

ところが、まだエサもあげてない、エクレアの袋も開けてない間にジジイ殿がやって来て、注意されてしまいました。
「ここでは撒かんといて。チューリップ植えてるから。鳩が集まってきて新芽を全部食べてしまうから…」って。

実はそんなこと百も承知です。

以前にスズメにお米をあげてたら鳩も集まってきたのでエサを撒くのを止めたんですが…
そしたらエサのなくなった鳩は、今度は花壇に入り新芽を食べ始めたことがあって、こりゃイカンと。



花壇の新芽を食い散らすバカ鳩たち(2009年4月撮影)↓

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憎たらしい鳩です。
スズメは花壇の新芽を食べたりしません。鳩だけです。


けど今はもう芽が成長したので、鳩にも食べられないんです。大丈夫なんです。
僕はそれを分かってエサを撒くんです。

とはいえジジイ殿に注意されて、反論する訳にはいきません。
「いや、私は鳩にはエサを与えません!スズメ専門なんです!」とかも言えません。



よく見ると、注意書きの札が立ててありますね。
「花壇の近くで鳩に餌を与えないで下さい。」って↓

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僕は鳩にはエサを与えません!スズメ専門です!(←2回目)
チューリップ、かわいいねチューリップピンクチューリップ赤



仕方なく花壇のない場所へ移動しましたが、隅の方の殺風景で薄暗いところしか行くとこがなくて…
スズメが全然やって来ませんのだ。う~ガーン

いつまでもこんな所にいてはアヤシイヒトなだけなので、高級エクレアを食べてすぐ帰りました。
僕は、鳩がとても憎いです。






話変わります。




今日は、明日発売の諏訪内晶子さんのニュー・アルバムを買いました。


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CD諏訪内晶子 『エモーション』


ブルーレイ・ディスク付きの限定盤の方を喜んで購入。
しかし、プレイヤーを持ってないので見ることが出来ません。



今回のアルバムはヨーロッパの古い民謡や舞曲を題材にした作品を集めた、いわば“フォークソング・アルバム”です。

バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」をやってます。バルトークといえば、東ヨーロッパの民俗音楽の収集及び研究でも知られています。この「ルーマニア民俗舞曲」は、トランシルヴァニア地方で収集した民俗音楽を編曲したものです。

僕は東欧のトラディショナルやジプシー音楽が大好きで、今回のアルバムは凄く楽しみでした。しかし、あまり期待はしていなかったのも事実です。やはり民俗色の濃い音楽は、諏訪内さんのような端整な演奏では物足りません。



Youtubeでバルトークの「ルーマニア民俗舞曲」を色々探してみたら、カッコイイのを見つけました。
やっぱり僕は諏訪内さんのよりこっちの方が好きです↓




このライコー・オーケスター、ハンガリーはブダペストのジプシー楽団です。クラシックの人から見れば、ピッチも悪く音色も下品ということになるのでしょうけど、民俗色の濃い音楽にはこれぐらいのふてぶてしさも必要です。



バルトークといえば、純国産和製ジプシー楽隊こと“フレイレフ・ジャンボリー”が「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」の36番をやっていました。これも東欧の民謡を元にした作品で、36番はルーマニアのバグパイプを模倣した曲です。

「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」は、1番が最も易しく44番にかけてだんだん難しくなっていくという構成になっており、よく練習曲としても使用されております。


現在、バルトークの「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」のCDで入手出来るのってあるのでしょうか?以前ナクソスから出てたのは今はもう無理っぽいような…



因みにフレイレフ・ジャンボリーのなら、このアルバムで聴くことができます↓


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CDフレイレフ・ジャンボリー 『電気★ジプシー Live at BIG APPLE』


5曲目の「Variant of No.36 -Bugpipes-」です。バグパイプの雰囲気を醸し出す山口涼子さんのヴァイオリンのドローンが印象的な曲です。ライブのMCでリーダー/クラリネットの瀬戸信行さんがバルトークの音楽採集のことを言ってたので、それで僕は知りました。






【おまけ】


僕が初めてフレイレフ・ジャンボリーを知った、2001年の第2回ちんどん博覧会↓


「そして天使は歌う」~「ハバ・ナギラ」~そして「アレ・ブリデル」で会場練り歩きの前で切れてますが…
どれもクレズマーでお馴染みの曲です。

あぁ、なつかし~ぃ。 なんか泣けてきたしょぼん


僕はフレイレフ・ジャンボリーに多大な影響を受けております。
彼らがなければ僕は今、サックスを吹いておりません!

フレイレフ・ジャンボリー、本当にいいバンドでした。
機会があれば、一度でいいから、またお馴染みのメンバーで復活して欲しいです。






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