9月19日(月)→
みなさま
こんばんまー
なんか最近ジャズのCDレビュー記事が続いてますね。
僕ジャズはどちらかというと苦手、というか極言してしまえば嫌いなんですよ
けど僕の持ってるCDを大まかにジャンル分けすればロックと同じぐらいジャズを持ってますけどね。
それと僕、サックス吹いてるくせにサックスの音が嫌いなんですよぉ
ジャズ・サックスもクラシカル・サックスも嫌い! 特にテナーの音は嫌い!!
だからサックスの音色には物凄くこだわりがあります。
まぁ、この辺のことを話し出すと長くなるので止めておきます
最近、ウッドストック・ジャズ・フェスティバル'81のDVDがすんごい大流行チュ~なんです。
マイブームにおいてですけどね
WOODSTOCK JAZZ FESTIVAL '81
その出演アーティストの作品をここんとこ紹介していますが…
今日はパット・メセニーを紹介します。
モッチロ~ン このアルバムですね↓
PAT METHENY 『80/81』
メセニーはライル・メイズとともにパット・メセニー・グループで爽やかなフュージョン作品をコンスタントにリリースし、
そしてその合間にソロ名義で自己の欲求を満たす内容のジャズ作品をリリースすることでバランスを取っています。
1980年のソロ名義での本作は、デューイ・レッドマン(ts)とチャーリー・ヘイデン(b)というオーネット組に、
マイケル・ブレッカー(ts)、ジャック・ディジョネット(ds)が参加。
2枚組の大作となってます。
2人のテナーが参加してますが、初めはソニー・ロリンズとボブ・バーグの起用を考えていたそうです。
諸事情でそれは果たせずで、M・ブレッカーはジョニ・ミッチェルのツアー・メンバーだった縁で参加。
デューイとヘイデンはもちろんオーネット好きのメセニーだから何の不思議もありません。
因みに、多数のメセニー作品に参加しているヘイデンとは本作が初共演みたいです。
メセニーらしいアメリカの大地を感じさせる牧歌的な「Two Fork Songs」、ビ・バップ・スタイルのタイトル曲、
オーネットの「Turnaround」、M・ブレッカーの名演が聴ける「Every Day」etc…
ヴァラエティに富んでいて散漫なように思われるけど、メセニーの偉大な音色により全くそう感じさせません。
本作をメセニーの最高傑作に挙げる人も多いみたいですが、僕はあまり好きな作品ではありません
前述のとおりテナー・サックスの音が苦手で… だからこのCDは去年出た廉価盤でやっと買いましたもん。
メセニーとM・ブレッカーの「Every Day」↓
正直、僕は結構退屈だったりします
マイケルめっさ上手いのですが… やっぱりジャズ・テナーはなかなか好きになれません。 う~
それよりこっちの方が好きです。 オーネットの「Turnaround」↓
いや~、カッコイイね!!
ヴィクター・ベイリーのベース・ソロ、なんか懐かしい… いつも似たようなソロだけど大好きです。
ヴィクター・ベイリー(b)、ボブモーゼス(ds)とのトリオ!!
メセニーの1stソロ・アルバムのメンバーにジャコとヴィクター・ベイリーが入れ替わった顔触れですね!!
因みに、ご存知だとは思いますがヴィクター・ベイリーはウェザー・リポートのジャコの後任ベーシストでした。
PAT METHENY 『BRIGHT SIZE LIFE』
1975年録音。 メセニーの記念すべきデビュー・アルバム。
オーネットの「Broadway Blues」やってます。
アルコールとドラッグに溺れる前のピュアなジャコの演奏は本当に素晴らしい!!
僕にジャコを語らせたら止まらないのでこれ以上は止めておきますね。
まー。
ランキングに参加してます
にほんブログ村 ←今日はうさぎボタンですのだ。 クリック頂けると嬉しいです