おりゃー、登ったどー!!
いや~しかし雪渓が長い。2時間登りっぱだ。
すべらんようにずっと踏ん張ってるからちょっとうんこが出たくなってきてもいる。
たぶんここが一番急傾斜だろう、という場所を登りきったとこで一服。
今まで暑かったのに座ると一気に寒くなってくる。
頃加減というかワビサビというか、そういうのを知らんのかこのアルプスやろう!
ちょっと根性でしのげる自信がなくなってきたので一枚羽織る。
初めての山やし、ず~っとガスってるのでどのあたりまで雪渓が続いてるのか見当がつかない。
あと~ぐらい、ってのが感覚で分かってるんなら気持ちは楽なんやけどな~。
とりあえず登らなしゃあない。
しばらくまたズルズルと登ってると少しだけガスが晴れた。
ピークが一瞬見えた。

うひー!まだそんなあるんかいな!
それともそのピークの裏手か!?
只今夕方五時。ちょいとヤバいな。
最悪ビバークできる場所だけ見つけとかな。
てっぺん見えて良かったんだか悪かったんだかと思いながら、ズルズルとナメクジみたく登っていくのであった。
ようやく雪渓終わった。時間もやや焦り気味だがとりあえず一服だ。
だってね、地図見たらここから線ギッチリなんだもの。
中学校ぐらいで習ったんかな~、なんちゃら線ていうやつ。
ゆるやかなトコは線スカスカで急なトコは線ギッチギチなのよね。
まあ地図眺めててもしゃあない、足ガクガクやけど行くぜっ!
斜面伝いに登り出したらまたガスもうもう出てきて全然見えんくなった。
もおええ!いっそそれでええ!
30分ほど登ってると目の前に唐突に標識が出てきた。
「針ノ木小屋」
うをーやったー!!急に着いたー!!
急すぎて訳わからんけど、とにかくうれしー!!
到着は夕方6時過ぎ。
なかなかにドーハーだったぜ。
ということで小屋にイン。

はしない。
なぜならお金がないからだ。
ということで日が暮れるまえに急いでテント場を探そう。
とりあえずザマミロ北アルプス!!
すべらんようにずっと踏ん張ってるからちょっとうんこが出たくなってきてもいる。
たぶんここが一番急傾斜だろう、という場所を登りきったとこで一服。
今まで暑かったのに座ると一気に寒くなってくる。
頃加減というかワビサビというか、そういうのを知らんのかこのアルプスやろう!
ちょっと根性でしのげる自信がなくなってきたので一枚羽織る。
初めての山やし、ず~っとガスってるのでどのあたりまで雪渓が続いてるのか見当がつかない。
あと~ぐらい、ってのが感覚で分かってるんなら気持ちは楽なんやけどな~。
とりあえず登らなしゃあない。
しばらくまたズルズルと登ってると少しだけガスが晴れた。
ピークが一瞬見えた。

うひー!まだそんなあるんかいな!
それともそのピークの裏手か!?
只今夕方五時。ちょいとヤバいな。
最悪ビバークできる場所だけ見つけとかな。
てっぺん見えて良かったんだか悪かったんだかと思いながら、ズルズルとナメクジみたく登っていくのであった。
ようやく雪渓終わった。時間もやや焦り気味だがとりあえず一服だ。
だってね、地図見たらここから線ギッチリなんだもの。
中学校ぐらいで習ったんかな~、なんちゃら線ていうやつ。
ゆるやかなトコは線スカスカで急なトコは線ギッチギチなのよね。
まあ地図眺めててもしゃあない、足ガクガクやけど行くぜっ!
斜面伝いに登り出したらまたガスもうもう出てきて全然見えんくなった。
もおええ!いっそそれでええ!
30分ほど登ってると目の前に唐突に標識が出てきた。
「針ノ木小屋」
うをーやったー!!急に着いたー!!
急すぎて訳わからんけど、とにかくうれしー!!
到着は夕方6時過ぎ。
なかなかにドーハーだったぜ。
ということで小屋にイン。

はしない。
なぜならお金がないからだ。
ということで日が暮れるまえに急いでテント場を探そう。
とりあえずザマミロ北アルプス!!
いざ頂上へ!!

ということで朝の九時に出発。目指すはあそこに見える大雪渓だ!
まずは登山道で書き書きタイム。
職業を書くところで手が止まる。
ん~、今俺無職やしなー、前の仕事書くんもイヤやしなあ、
ということで「ロッカー」と書く。
そう、この日から私は職業「ロッカー」になったのである!
おめでとう!新しいボク!!
ここの方が教えてくれたんだが、
「今ね~、雪渓の真ん中に穴が空いてますんで気をつけてくださいね」
との事。
早く見て~!穴見て~!と早速登頂開始だ。

高山植物かな?綺麗な花がちょこちょこ咲いている。
たぶんこれはアレだ、ハイビスカスの仲間かなんかだ。
しかしさすが北アルプスだな~と思ったのは、羽虫のたぐいが全然いないのね。
近畿の山を夏登るとそれはもうブンブンブンブンうるさいのよ。
大阪から和歌山に行く時に使う、国道24号線ってのがあるのね。
その道路の泉南あたりから和歌山にかけて、夜になったら暴走族が走り回るのよ。
ブンブンブンブンうるさいのよ。そんな感じ。
だからもう山の下のほうからずっとシーンとしてるのね。
聴こえるのはザクザクいう音とハァハァいう音だけ。いいねえ。
歩くこと3時間、いよいよ大雪渓が見えてまいりました。

ご覧の通りかなりガスってますが突入でございます。
突入前に一服してたら猛烈に冷え込んでまいりましたので上着を羽織るかと思いましたがなんかそれは負けみたいな気がしたので根性でしのぐ事にしました。
いや~、今回もズボラかましてアイゼン(靴に付けるギザギザのやつ)持っていかなかったのでスベるスベる。
もうズルスベリやね(受験生のみんな、がんばれ!)
ストレートにズルスベリやね(がんばれ!)
そこらに落ちてた木を杖にしてエッチラオッチラ登りました。

登って1時間くらいかな、登山道の方が言うてはった穴ボコ発見。

ひぇ~!あれ落ちたら完全アウトだべさ、おっかね~。
他にもボコボコ崩落が。

ひえ~!
もうボコボコ落っこちるわズルズルすべるわでおっかない大雪渓なのである(受験生がんばれ!)
夏のシメは北アルプスなのだ!
もうね、暑くて暑くてヤなのでね、「よし、こうなったら寒いトコ行ってやろう!」
ということで夏山のシメに北アルプスに行ってまいりやした!
今回の目的はね、北アルプスの針ノ木岳って山にある大雪渓(万年雪)をガシガシ登って涼しくなってやろうじゃないか!って感じなのです。
ズバリ作戦名、
「南アルプスの天然水のペットボトルに北アルプスの天然水を入れて帰るぜ」作戦だ。
朝の九時に大阪を出発。
名神から中央道、長野道と順調にいくハズが、時はお盆真っ盛り。
ず~っとお盆は仕事の生活だったので、毎年
「オホホ、名神40キロ渋滞ですって。皆さんご苦労な事で、オ~ホホ」
とザマミロ感丸出しにしてニュースなど見ていたのであるが、いやはや実際キツい。
マイケルジャクソンのスリラーとバッドとジャクソン5をワンセットにしたCDを3回ヘビロってしまった。
もう頭の中は「パウッ!」とか「ポウッ!」とか「ダッ!」とかそんなんばっかりだ。
無事黒部のトロリーバス前に着いたのが晩の八時。
さすが長野!車のクーラーつけなくても涼しいじゃないか!20度切ってるじゃないか!
ということでエンジンを切り、駅にあるトイレでうんこしてからスヤスヤと寝ることに。
余談だが、黒部のトイレから出てくる水は恐ろしく冷たい。
うんこする時パンツ下ろして座るでしょ?そしたらお水がちょっと溜まってるじゃないですか。
そのお水からのヒンヤリとしたプレッシャーがもうスゴいの。
「これ、流す時にはいったいどんな冷気になってしまうの?」っていう感じ。
そんなお水に次の日の朝、お世話になってしまうのである。
明朝五時。
さあ朝だ!登るぜ!!とハリキッて起きました。
雨です。
ザーザーです。
しくしく。
でも幸い天気予報を見たら朝のうちに止むらしい。
時間潰し・・・そう、飲むしかあるまい。
ということで駅の売店へ。
し、閉まってるじゃないかコノヤロー!
王さんの頭の上に金を打たれた感じだ。
詰んだか。
いや、まだだ。アレがあった。
上で飲む用のウイスキーをザックに入れてきてるではないか。
上で飲む量は減るが背に腹は代えられない。
しかし素のままで飲むと酔っぱらってしまうし登れんくなるかもしらん。
・・・奴だ。
そう、「黒部のトイレのキンキンの水」があるじゃないか!
さっそくカップを取り出しタオルを首にかけ、
「はいボク歯磨きタイムなんです」
という感じでカップに半分ほどの水を入れて戻る。
もったいないからウイスキーを少しだけ入れる。
うんまー!うまいじゃないか!
キンキンじゃないか!!
こいつはホントに美味しかった。
この「黒部の奇跡ウイスキー」とこれまた上でのアテちゃん用の「うずら卵の薫製(成城石井で奮発した)」で朝のモヤったアルプスを楽しむのであった。
朝の九時。
まだガスってはいるが、とりあえず雨は止んだ。
さあ出発だ!

待ってろよ大雪渓。
ということで夏山のシメに北アルプスに行ってまいりやした!
今回の目的はね、北アルプスの針ノ木岳って山にある大雪渓(万年雪)をガシガシ登って涼しくなってやろうじゃないか!って感じなのです。
ズバリ作戦名、
「南アルプスの天然水のペットボトルに北アルプスの天然水を入れて帰るぜ」作戦だ。
朝の九時に大阪を出発。
名神から中央道、長野道と順調にいくハズが、時はお盆真っ盛り。
ず~っとお盆は仕事の生活だったので、毎年
「オホホ、名神40キロ渋滞ですって。皆さんご苦労な事で、オ~ホホ」
とザマミロ感丸出しにしてニュースなど見ていたのであるが、いやはや実際キツい。
マイケルジャクソンのスリラーとバッドとジャクソン5をワンセットにしたCDを3回ヘビロってしまった。
もう頭の中は「パウッ!」とか「ポウッ!」とか「ダッ!」とかそんなんばっかりだ。
無事黒部のトロリーバス前に着いたのが晩の八時。
さすが長野!車のクーラーつけなくても涼しいじゃないか!20度切ってるじゃないか!
ということでエンジンを切り、駅にあるトイレでうんこしてからスヤスヤと寝ることに。
余談だが、黒部のトイレから出てくる水は恐ろしく冷たい。
うんこする時パンツ下ろして座るでしょ?そしたらお水がちょっと溜まってるじゃないですか。
そのお水からのヒンヤリとしたプレッシャーがもうスゴいの。
「これ、流す時にはいったいどんな冷気になってしまうの?」っていう感じ。
そんなお水に次の日の朝、お世話になってしまうのである。
明朝五時。
さあ朝だ!登るぜ!!とハリキッて起きました。
雨です。
ザーザーです。
しくしく。
でも幸い天気予報を見たら朝のうちに止むらしい。
時間潰し・・・そう、飲むしかあるまい。
ということで駅の売店へ。
し、閉まってるじゃないかコノヤロー!
王さんの頭の上に金を打たれた感じだ。
詰んだか。
いや、まだだ。アレがあった。
上で飲む用のウイスキーをザックに入れてきてるではないか。
上で飲む量は減るが背に腹は代えられない。
しかし素のままで飲むと酔っぱらってしまうし登れんくなるかもしらん。
・・・奴だ。
そう、「黒部のトイレのキンキンの水」があるじゃないか!
さっそくカップを取り出しタオルを首にかけ、
「はいボク歯磨きタイムなんです」
という感じでカップに半分ほどの水を入れて戻る。
もったいないからウイスキーを少しだけ入れる。
うんまー!うまいじゃないか!
キンキンじゃないか!!
こいつはホントに美味しかった。
この「黒部の奇跡ウイスキー」とこれまた上でのアテちゃん用の「うずら卵の薫製(成城石井で奮発した)」で朝のモヤったアルプスを楽しむのであった。
朝の九時。
まだガスってはいるが、とりあえず雨は止んだ。
さあ出発だ!

待ってろよ大雪渓。
ラストライブ終了!
写真はなっかんさんから勝手に拝借(笑)

アバラバックス当分の間のラストライブ、遊びに来てくださった皆さん本当にありがとうございました!!
当日は豪雨、それも会場のある西九条にピンポイントで雷が落ちて環状線が止まるという「なんだかも~」的なアクシデントにも関わらず、とてもいっぱいの皆さんの笑顔が見れて嬉しかったです。
私らもそんな皆さんのパワー貰って、とても楽しく、そして気合いの入ったライブができました。
これでとりあえずしばらくの間バンドは一段落。
こーきと私は新たにギタリスト探し、なっかんさんは新たなプロジェクトに向けて動き出します。
またたまにジャムれる機会があればいいな~、って思ってます。
あの時間を皆さんと一緒に共有できた事、忘れません。
おおきに!!

アバラバックス当分の間のラストライブ、遊びに来てくださった皆さん本当にありがとうございました!!
当日は豪雨、それも会場のある西九条にピンポイントで雷が落ちて環状線が止まるという「なんだかも~」的なアクシデントにも関わらず、とてもいっぱいの皆さんの笑顔が見れて嬉しかったです。
私らもそんな皆さんのパワー貰って、とても楽しく、そして気合いの入ったライブができました。
これでとりあえずしばらくの間バンドは一段落。
こーきと私は新たにギタリスト探し、なっかんさんは新たなプロジェクトに向けて動き出します。
またたまにジャムれる機会があればいいな~、って思ってます。
あの時間を皆さんと一緒に共有できた事、忘れません。
おおきに!!
ここしばらくで一番感動した食べ物。
相変わらず自由な身分にまかせていろんな山に行っておるわけですが、この前感動した食べ物の話し。
その日は南大阪にある犬鳴山ってところから和歌山県に向かうルートだったんですね。

こんな感じで気持ちのいい空気を吸いながら、テントで一泊した帰りは沢で水浴びしたり日帰り温泉なんか楽しんだり、自由きままにやっとったわけですけども(その代わりお金は一切ない)

今回いちばん美味しくて感動したモノ。
日帰りの山ならの~んびりお昼タイムと洒落込むのであるが、基本テント泊の時はそんなにゴハンゴハンしたものじゃなく休憩中にパッとつまめる物を食べながら登るんですね。
有名なモノではスニッカーズとか、なんちゃらパワーバーとかいう食べやすくて高カロリーなやつが人気みたいです。
でもね~アタシ甘いもの昔から苦手でね、小分けの柿ピーとかグリーン豆とかそういうの食べてるんですね。
なんかこれスマートじゃないな、と。
でずっといいもの探してたんですけど、もうどれもこれも甘いっ!
やれハチミツだのマンゴーだのブルーベリーだの。
アレか?お前は一生柿ピー食べてろってか!?
と半ばイジケながらもしつこく物色してますと、これは・・・と思うモノが。
【カロリーメイト ポテト味】
ううむ、まだしかし油断はなんねえ。
どうせアレやろ?ポテトいうてもスイートポテトやろ?水アメ絡まってゴマとかふってあるあの味やろ?
と思いながら裏の成分表を読む。
「馬鈴薯」
なんと!バリンチョじゃないか!じゃがいもじゃないかっ!
これでワシもスマートでニヒルに決められるぜー!
と早速購入。お昼休憩を楽しみに登ったのです。
さあお昼休憩!
ソワソワしながらカロリーメイトポテト味を開封します。

キャー!なんて美味しいのかしら!!
ほんのり塩味でお腹にも溜まるし、何よりスマート!!
河内の山もなんだかマッターホルンになったみたいだ。
ということで皆さんもスーパーで見かけたらぜひ一回お試しあれ。
寝坊した朝とかに活躍すること請け合いだ!
ただ、クチの中にいれて馴染むまでフォッサフォッサするので結構水飲んでしまった(笑)
その日は南大阪にある犬鳴山ってところから和歌山県に向かうルートだったんですね。

こんな感じで気持ちのいい空気を吸いながら、テントで一泊した帰りは沢で水浴びしたり日帰り温泉なんか楽しんだり、自由きままにやっとったわけですけども(その代わりお金は一切ない)

今回いちばん美味しくて感動したモノ。
日帰りの山ならの~んびりお昼タイムと洒落込むのであるが、基本テント泊の時はそんなにゴハンゴハンしたものじゃなく休憩中にパッとつまめる物を食べながら登るんですね。
有名なモノではスニッカーズとか、なんちゃらパワーバーとかいう食べやすくて高カロリーなやつが人気みたいです。
でもね~アタシ甘いもの昔から苦手でね、小分けの柿ピーとかグリーン豆とかそういうの食べてるんですね。
なんかこれスマートじゃないな、と。
でずっといいもの探してたんですけど、もうどれもこれも甘いっ!
やれハチミツだのマンゴーだのブルーベリーだの。
アレか?お前は一生柿ピー食べてろってか!?
と半ばイジケながらもしつこく物色してますと、これは・・・と思うモノが。
【カロリーメイト ポテト味】
ううむ、まだしかし油断はなんねえ。
どうせアレやろ?ポテトいうてもスイートポテトやろ?水アメ絡まってゴマとかふってあるあの味やろ?
と思いながら裏の成分表を読む。
「馬鈴薯」
なんと!バリンチョじゃないか!じゃがいもじゃないかっ!
これでワシもスマートでニヒルに決められるぜー!
と早速購入。お昼休憩を楽しみに登ったのです。
さあお昼休憩!
ソワソワしながらカロリーメイトポテト味を開封します。

キャー!なんて美味しいのかしら!!
ほんのり塩味でお腹にも溜まるし、何よりスマート!!
河内の山もなんだかマッターホルンになったみたいだ。
ということで皆さんもスーパーで見かけたらぜひ一回お試しあれ。
寝坊した朝とかに活躍すること請け合いだ!
ただ、クチの中にいれて馴染むまでフォッサフォッサするので結構水飲んでしまった(笑)