『シン・レッド・ライン』映画鑑賞 | うさぎくんのお薦め映画ブログ

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『シン・レッド・ライン』映画鑑賞。第二次世界大戦。ガダルカナル島での米軍と日本軍の戦いをアメリカ側から描いた作品。作品全編を通じ主人公のモノローグが多い。特に前半は数十分間、主人公のモノローグが続く。中盤の戦闘シーンは超リアル。後半は少し戦闘場面はあるが、主人公のモノローグがやはり続く。171分と上映時間が長い。この長さを冗長で退屈と思うか、戦争あるいは兵士の空虚感を表現するにはこの長さが必要だったの思うか。判断の別れる映画である。後味はあまり良くない。しかし、後味の良い戦争などはたしてあるのだろうか。全編を通して流れる詩のようなモノローグを通し、様々なことを思う映画である。お薦め。