言えないと
言わないは
伝えていないという点では
一緒に見えるかもしれないが
その差は大きいなあと思う
不登校専門カウンセラー
足ぷろファシリテーター
ふじたに みかこ（ミィ）です
昔の私は
圧倒的言えないだった
誰かといるときに
言いたいことはあるけど
どうせ言ったところで
論破される
相手の正論をぶつけられる
私が悪いといわれる
空気が悪くなる
相手と拗れる
自分が相手の言動でさらに
イヤな気持ちになる
だから、言いたいことはあるけど
言えないと言葉を飲み込んでいた
そして
それがあたりまえになりすぎていて
そうするのが人間関係を穏便にする
秘訣だと思っていた
だけど、心は違って
イライラしていることが多かった
何か言いたいことや
不満なことある？
といわれても
大丈夫ですとか
えー？ないです（そんなはずはない！）
全然よくない空気と表情で
答えてた（←が、当時は無意識）
結局、それは
穏便でも、円満でもなく
言いたいことを我慢しているだけ
という状態だった
だって、実際は
１ミリもよくない
と叫んでいるもんね
自分の気持ちを
わかるのも自分だけ
ミィさんはへたくそなりに
私はどう思ったのかを
向き合ってきた
そして言いたいときには
言うを少しずつやってみた
主な対象は
普段の生活を共にする旦那さんが
多いかなー？
よく旦那さんに
そんな言われ方イヤとか
〇〇は悲しかったとか
言うようにした
旦那さんは、
さらにその先の
“わかった。で？俺はどうすればいいん？”
とよく言われ、
そうか気持ちをわかってほしい優勢の私は、
だからどうしてほしいまでいるのか
と新しい発見だった
ちなみに、こちらはまだまだ
どうしてほしいを探る旅は続く
この辺は男女差もあるのかな？
と少し脱線したが
こんな風に
伝えたとて
こちらの望む反応は帰ってこないし
何ならイヤだっただけ
伝えられても困るといわれたり
相手が不快になったり
空気が悪くなったり
言ってくれてありがとうもあるけど
だいたいの、
私の体験ケースは
うん・・・
言わない方がよかった
となるときも正直ある
もちろん、私の言い方も
よくなかった部分もある
それも、まだまだ練習中
だけど、
私は誰かと何かをするとき
パートナーもお友達も
お仕事で関わる人も
基本的に
相手に我慢しろと言いたいわけでもなく
私が我慢すれば穏便にすむでもない
関係性でいたいんだよな
自分と相手の心地よいはどこ？
を目指したい
この気持ちが芽生えてきた
もちろん
タイミングや
相手との関係性
行き違いなどいろいろ
考えた上で
言う？言わない？
を極力自分でまずは
選ぶようにした
そしてその中で
言わなくても、
自分が自分の気持ちを
わかってあげれたらいいよねって
自分が納得して
あの人には（今は）言わない
という行動をとることもある
ということに気付いた
同じ相手には伝えていないという
形は変わらないけど
こっちの場合は
私のイライラはないんだなー
と気づく
結局、自分の気持ちが大事
なんだなと改めて思い
言えないと
言わないは
私の心の健康度が全然違う
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