SAKUCHINです。
心に傷を負い、トラウマに囚われて部屋から出られなくなってしまったあなたへ
鳥かごに囚われてしまったあなたが、もう一度青空を自由に羽ばたいている未来を信じてこのシリーズを書いています。
発達障害(ADHD・ASD・LD)・境界知能・イジメ・不登校・PTSD・ひきこもり・抑うつ、毒親育ち、アダルトチルドレン、辛い現実を乗り越えて青空に飛び立てます様に
では、よろしくお願いします。
前回の記事はこちらから↓
今日は『価値観』について話してみます。
今日の結論
『今を大切にしたい』
面接
あなたは面接が得意ですか?
もちろん受ける方のお話です。
面接は、受験や就職・転職など、人生の岐路にはつきもの。できる事なら避けて通りたいのですが、そんな訳にはいきませんね。
面接では「あなたが大切にしていること」に関する質問が必ず出題されます。
内面を見られるようで嫌なのですが、次の様に聞かれることもあるでしょう。
1. 「ご自身が大切にしている価値観や信念は何ですか?」
2. 「日常生活や仕事において、何に一番力を入れて取り組んでいますか?」
3. 「ストレスを感じた時や困難な状況に直面した際、どのような考え方や行動をしていますか?」
4. 「あなたにとっての幸せや成功とは何だと思いますか?」
このような質問は、面接官が個人の内面や価値観、行動パターンを理解するために用意されることが多いです。
普段は考えもしない様な事ですが、あなたが自己認識や自己理解を深め、自己表現する機会としても利用することも大切だと思います。
面接でこのような質問が出題された場合、自分自身の考えや信念をしっかりと整理し、具体的な例や経験を交えて説明することが重要ですね。
質問から推測できること
このような質問が面接で出題されると、面接官はあなたの以下のような側面を理解しようとしています。
1. あなたの価値観や信念
個人が何を大切にしているか、どんな価値観や信念を持っているかを知ることで、その人の行動や考え方の根本に迫ることができます。
2. 日常生活や仕事における重要な要素
日常生活や仕事においてどのようなことに重点を置いて取り組んでいるかを知ることで、その人の能力や関心領域を把握することができます。
3. ストレスや困難に対する対処方法
ストレスや困難な状況にどのように対処しているかを知ることで、その人の問題解決能力や精神的な強さを評価することができます。
4. 幸せや成功の定義
幸せや成功とは何かについてどのように考えているかを知ることで、その人の目標や動機付けについて理解することができます。
以上の点から、面接官はあなたの内面や考え方、行動パターンを理解し、その人が求められる職務や組織に適合するかどうかを判断するために、このような質問を用意するのです。
大切にしたい価値観
個人心理学の観点から幸せな人生を歩むための価値観の例を以下に挙げてみましょう。
1. 社会的貢献
他者の役に立ち、社会や共同体に貢献することで、自己実現感や幸福感を得ることができます。
2. 自己責任
自分の行動や選択に責任を持ち、自分の人生を積極的にコントロールすることが重要です。
他人や環境のせいにするのではなく、自らの力で問題に取り組む姿勢が幸せな人生を歩むために必要ということです。
3. 社会との連帯感
他者とのつながりや信頼関係を大切にし、共同体や社会との調和を保つことも幸せな人生を築くための重要な要素です。
4. 自己成長
自己を成長させ、可能性を広げるために、常に学び続ける姿勢を持つことが重要です。
自らの能力や才能を最大限に発揮し、自己実現に向かって努力することが幸せな人生を歩むために必要です。
5. 共感と思いやり
他者の立場や感情に共感し、思いやりを持つことで、豊かな人間関係を築き、幸せな人生を送ることができます。
これらの価値観は、個人心理学の観点から、個人の心理的健康や幸福感を高めるために重要な要素として考えられています。
自分自身の内面を見つめ直し、これらの価値観を意識して行動することで、より充実した人生を歩むことができるでしょう。
価値観とは
価値観とは、何を大切だと感じ、どのような基準や信念を持って行動するかという、その人の中心となる信念や価値観念です。
具体的には、人々が重要視するものや尊重するもの、追求するべき目標や理想、生き方や考え方などが含まれます。
価値観は、個人の人格や行動を形成し、その人がどのような判断を下し、どのような選択をするかに影響を与えています。また、他者との関係や社会との接点においても、価値観は重要な役割を果たします。
自己の価値観と他者や社会の価値観が合致するかどうかによって、衝突や調和が生じることもあります。
価値観は、個人の経験や教育、文化、宗教、社会的環境などによって形成されます。そのため、人それぞれ異なる価値観を持っており、これが多様性や個性の豊かな社会を形成しています。
人は自らの価値観を意識し、それを基に行動することで、自己実現や幸福感を得ることができるとされています。
したがって、自身の価値観を理解し、それに基づいた生き方をすることが重要であると言えます。
面接など無くても、あなたの価値観をもう一度考えてみてはどうでしょうか。
今を大切にしたい
多くの人たちが自分一人で解決しようとした結果
(我慢して抱え込むことも含め)
トラウマを抱えて生きる苦しみから逃れられなくなっているのが現実です。
もしあなたが心に傷を負った直後であるならすぐに誰かに助けを求めてほしい。
まだ鳥かごの扉は開いています。
しかし、やがて鍵がかかりあなたは鳥かごに囚われてしまいます。
ただし、今現在虐待(身体的・心理的・性的・ネグレクト等)を受けている場合は直ちに専門家の助けが必要です。
絵本を作りました
でも、これだけは信じて欲しい。
あなたの価値はあなた自身が決めるのです。
人生の意味はあなたが与えるのです。
明確な答えは無いとしても、態度・行動・言動・表現・癖・野心・習慣・人格など、あらゆる行動があなたの人生に意味を与え、意味と合致していきます。
大丈夫。必ずまた大空を羽ばたける様になるから自分を信じて。
幸せに生きるための
価値観について考えてみました。
自分の人生を幸せに生きるためには、まずしっかりと価値観を定めて、その価値観に基づいて行動することが大切です。
自分がやりたいことだからこそ、自分の行動に責任を持つことができて、達成した時の喜びを得ることができるのだと思います。
誰かに準備された人生なんて楽しめませんから。
では、今日はこの辺で
もし、あなた自身あるいはあなたの大切な人が心に大きな傷を負ってしまっているのなら、このお話が回復への一歩になることを願っています。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
苦しんでいる人へ
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