私事ですが、ブログに綴らせていただきます。
2014年1月12日午後9時3分。
おじいちゃんが天国にいきました。
すい臓がんが転移して末期の肝臓がんでした。
11月から入院してました。
それまではずっと元気でいました。
まだ実感ないです。
だっておじいちゃん、まだ家にいるし、寝てるようにしか見えないし、おじいちゃんの使ってたスリッパやお酒飲むグラスとかが家の中にあるし、心の中で聞こえるおじいちゃんの声が、実際に聞こえるみたいに思えるし、なんだかさっぱりわけわからないです。
みんながなにやってるかわからないです。
成人式が終わってからすぐ病院に行って着物姿を見せることが出来たので、おじいちゃん頑張って待っててくれたんだなぁと思いました。
まだネット上に音源は公開してませんが、ライブでやってる「星巡りの歌」は、おじいちゃんがよく口ずさんでいた歌でした。
それでわたしは覚えました。
おじいちゃんの思い出が詰まった大好きな歌です。
ライブで使ってるオケを持って行っておじいちゃんにも聞かせることが出来ました。
もうほとんど喋れなくなってたけど、おじいちゃんの目には涙がありました。
喜んでくれたかなぁ。。
他にもおじいちゃんは、わたしが小さい頃に車の中で童謡のカセットテープをかけてくれて、病院に連れて行ってくれたり、スーパーに連れて行ってくれたりしてくれました。
ねーんねんころーりーよーおこーろーりーよーって、子守歌も歌ってくれました。
小学校の行事で篠笛を吹くことになった時、おじいちゃんは手作りで篠笛をたくさん作って、金色に塗って綺麗にして、最後には学校に寄付しました。
おじいちゃんは三味線が得意でした。
消防士で消防ラッパも吹いていました。
二胡を買って練習していました。
わたしが楽譜を書きたい時、持っていた五線譜をくれました。
おじいちゃんは絵がとても上手でした。
おじいちゃんは料理も上手で、味付けに迷った時はいつもおじいちゃんに聞いていました。
おじいちゃんは趣味で木に彫刻もしてました。
おじいちゃんは、わたしの芸術の源です。
ライブのステージは天国に一番近いところだと思ってます。
おじいちゃんに作品を届けることが出来ると思ってステージに立ちます。
おじいちゃんはみんなからとても好かれる人でした。
わたしの友達みんなから、まなみのおじいちゃん好きだって言われてました。
わたしや、みんなのことを車で送り迎えしてくれたりして、みんなに親切で、そのおかげでわたしは学校にいけたり、友達と遊ぶことが出来ていました。
いつも笑顔でにこにこしててかわいかったです。
みんなおじいちゃんが大好きでした。
わたしはおじいちゃんみたいな人になりたいと思いました。
本当に大好きなおじいちゃんでした。
おじいちゃんの力がわたしの中にあるのが本当に嬉しくて心強いです。
誇りです。
大切にしていきたいです。
これからも、おじいちゃんがやっぱり素晴らしい人だなぁと言われるように孫として精進していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、
おじいちゃんを慕ってくれた友達のみんな、ありがとうね。成人式でみんなに会えて、みんな元気だったよっておじいちゃんに伝えたよ。おじいちゃん喜んでだったよ。
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おじいちゃんが彫った観音像
おじいちゃんが病室で最後に描いた塗り絵
わたしとおじいちゃん
おじいちゃん、本当にありがとう。
またね。
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