バイクのシート | 「オートハウス東」大阪府貝塚市のバイク店

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下の写真(スズキのレッツ4)で紫色囲みのシートの取り外しを説明させてもらいます。

紫色囲みのシートの交換方法ですが、先ずシートを下の写真の様に上げます。

赤色丸部分がシートを取り付けてるヒンジ部分です。

赤色〇のヒンジの青色←の+ネジを緩めて外します。

シートを固定しているピンク色囲みのプレートをピンク色矢印方向(車両前方)へずらします。

ピンク色→のプレートの後側が紫色矢印の様に上に持ち上がるので抜き取ります。

後はシートを持ち上げれば下の写真の様に外れます。

組付けは取り外しの逆手順となります。

 

 

ここからはシート構造を説明していきます。(下の写真はレッツGのシートです。)

下の写真は、シートを裏返しにした状態です。

青色囲みがヒンジ部分で、黄緑色囲みがシートが普段あかない様にするロック部分です。

ピンク色矢印はシート表皮を固定しているピン(ホッチキス)です。

ピンク色囲みを拡大したものです。シートを止めているピンク色↑のピンを全て抜き取ります。

下の写真は、ピンを全て抜き取り茶色←のシート表皮を外した状態です。

オレンジ色←はスポンジで成型されたクッション部分で、紫色〇は抜き取ったピンです。

オレンジ色←のスポンジのクッション部分は黒色←の土台に乗っているだけです。

シートはシート表皮でスポンジのクッション部分を包みこんでピンで止めて固定しているだけです。

シートの構造はホンダ、ヤマハ、スズキ等でメーカーが違っても殆ど同じで、

取付方法もヒンジ部分の違いが有りますが基本的には同じです。

 

 

※プレートでシートを固定する機種はスズキ車の内、レッツ4,レッツ4バスケット、レッツパレット、

レッツ5、アドレスV50、レッツ、レッツG、レッツバスケットです。

それら以外のスズキ車やホンダ、ヤマハ等の他メーカーでは

ヒンジ部分をナット、ボルトで固定する方式が一般的と思います。

シートの取り外し取付は自己責任でお願いします。