今回はLED以外の電球についてです。
下の写真は125cc以下のバイクで使用されている主要なヘッドライト(ヘッドランプ)球です。
緑色の囲みはハロゲン球となります。
黄色〇は12V40/40W T15H
赤色〇は12V35/30W HS5
橙色〇は12V35/35W HS1
水色〇は12V40/40W T15
黄緑色〇は12V35/36.5W T14.5
青色〇は12V35/30W T19L
紫色〇は12V25/5W、12V30/30W
ここには載せてませんが、これ以外の種類も沢山ありなす。
下の写真はウィンカー球です。
水色囲みはオーソドックスな茄子型の電球です。
茶色囲みは現在主力のウェッジ球です。(メーター照明、警告灯にも多用されています。)
下の写真はテールランプ球になります。(尾灯とブレーキランプが一緒になっています。)
黒丸は昔からのオーソドックスな茄子型球ですが、未だに多く使用されています。
白丸はホンダの一部の機種に使われていましたが、採用機種は少ないです。
ウインカー球、メーター照明球や警告灯球、テール球は形が同じでもW数違いの物が多数あります。
ウインカー球ではW数が異なった場合、点滅速度が変ったり点灯したままになる不具合が発生します。
W数が上がれば明るくなると同時に発熱も増加し、取付部分が焼損する場合もあります。
交換時には、むやみに明るくしようとW数を上げないで、元の電球と同じのを選ぶ方が無難です。
もし自分で交換する場合は、古い電球を外して形状やW数を確認してから
新品を手配する方が良いと思います。
※上記の電球以外にも沢山の種類がありますが、使用頻度が高そうな物だけを載せました。
自動車もヘッドライト球以外では共通の電球が多く使用されています。