ボンにお買い上げいただきましたCW2アコードツアラーのカスタム製作も最終段階、ワンオフマフラー製作が完成!
今回もボクが女なら抱かれたい職人No.1、大阪は八尾のRUIさんに依頼しました。
たぶん↑はRUIさんにとって迷惑な話でしょうけどwww
気質も技術もバリバリの職人ですが、連絡や写真は迷惑なほどマメで困ります
送って来て下さった写真を順に、まずは
純正をカットし
純正戻しが簡単にできるようフランジ加工していただきました。
ただ今回は保安基準適合音量での製作依頼。
ですからこの先純正に戻す事はないと思いますが、何かの時に困らない様、念には念をの先読み作業です。
音量を抑えるにはこれくらい大きなサイレンサーが必要となります。
で、出口は
これ
インナーパンチングのオーバル100φ左右出し。の予定でした。
なーんかモノ足らん、せっかくワンオフで作ってもらうのに既製品みたいな仕上がりになるっぽい。
モノ足らんなぁと不満を抱きながらRUIさんに相談、サイレンサーに直付けドルフィンテールはどうかなと相談してみました。
お返事は「やったことねーwww」そのお返事は「やってみよーwww」
いわゆる「人の車で試ちゃおっか!」作戦です
と言ってもある程度、車とのマッチングや完成図は頭の中で組み立てられていました、それはもちろんRUIさんも同じく。
なのでRUIさんからのアドバイス。
「MAX70φのドルフィンテール(←このMAX70φと言うのは使用するサイレンサーとステンレスパイプ径の関係と、ビジュアル面向上の加工の理由から)は車格からすると小さい。
なのでチョイと変則的な加工になるが90φでどうだ?」と。
同感、それでイキましょー
こうしてエビ管ドルフィンテールマフラー、通称シーフードマフラーの製作が開始されることになりました
まずは90φドルフィンテールの製作
ステンレスパイプを輪切りにしたものを
TIG溶接で綺麗なドルフィン形状に。
輪切り3個分のドルフィン、これはボクからの依頼で下向き過ぎない様に、後続車から出口の内側の一部が見えるようにオーダー。
ステンレスパイプを輪切りにしたものは全てが切りっぱなし。
もちろんテールエンド最後の輪切りも切りっぱなしになります。
そこでRUIさんからビジュアル面向上の提案。
写真奥に残っている輪切り、これをドルフィン最終の輪切り内側へINし
こういう事ね、最終部分がカールしているように見える。
しかもその溶接はTIGなので
こうだわ、七色に光る分厚いテールエンドとなる、採用
それからさっき言ってたサイレンサーと使用するステンレスパイプの関係上の70φドルフィンテール
サイレンサー出口が70φなので、直付けするには70φ。
じゃあ直付けしなけりゃいいじゃんかって話ですが、この大きなサイレンサーを使用すると、リアバンパーのマフラー出口開口部までの距離が稼げない、なので
変速的な加工、サイレンサー出口70φにラッパを付けて90φに拡大。
これにドルフィンテールを合体すると、さっき見たコレですが
違和感なく拡大できています、そしてホーン形状でビジュアルもGOOD
まぁね、のぞき込まないと見えない部分だけど、こういう頭の柔らかい考え方がゴリゴリの職人にしてはほんと珍しい方なので、もしも女なら抱かれたい職人No.1になるワケなんです
ではドルフィンテールをサイレンサーに本溶接
最高かよ!
車体への仮装着で
サイレンサーの角度を
出来るだけリアバンパーの角度に合わせ
出口の出面を決め
取り回しは純正マフラーパイプと大きなサイレンサーの距離的な問題が発生し、オーナー様ラッキーエビ管(←エビの絵文字ないからw)
おーワンオフ感出まくりで
完成
下向き角度も希望通りのドルフィンテール、はいもう
ボンには勿体ないほどの(←オイw)素晴らしいワンオフマフラーが完成しました
失敗を恐れずやってみようで挑む精神、改めて大切だと思いました。
あまりに無謀なのは失敗するけどね
音量も保安基準内、気に入ってくれる自信しかない
そして昨日、ようやくエアサスの公認決済がおりました。
納車までカウントダウンだべよ