朝青龍が二敗した時点でわかりきっていたことですが、白鵬が千秋楽を待たずに優勝です。
 結び、琴光喜との一番では、慎重に行こうとしたのか大相撲。一時は琴光喜優位の体勢にもなりましたが、寄り切りで白鵬の勝ち。12回目の優勝を決めました。
 やはり強い横綱です。年間最多勝の更新は、「現役最強」の称号も手にしたことになるでしょう。

 一方、結び前の朝青龍。いつもの腹を叩く気合い入れも全く元気が無く……。
 案の定、琴欧洲に敗れました。
 途中に「バンザイ」のポーズになって力も出ず。腕の痛みは、相当深刻な様子。

 日馬富士が勝ち越せたことが、私にとっての良いニュースではありますが……予想通りとはいえ、やはり寂しいなぁ。
 とんでもなく痛い。おかげで、株が順当に下がっている。
 昨日に限って言えば、ドバイショックなどというイレギュラー要因があったんだけど。
asahi.com(朝日新聞社):東証9000円割れ寸前 「ドバイ・ショック」で大荒れ

 資金の流れ込んでいたドバイの債権が焦げ付いたと言うことらしい。
 そして中東に金を貸していた、欧州金融機関の株が売られたと。

 問題は、中東以外の振興国からも資金が引き揚げられるかもしれないと言うことですね。

 ここのところのドル安に加えてユーロ安も来て、さらには外国の株価が下がると言う悪い流れ。
 アメリカだけではなく欧州向け輸出も打撃を受ける可能性も高いってことでね。

 しかし問題は円高。86円から84円に下がったのは不幸なことだとしても、86円まで下がったのはたまたまではない。それも、一月程度で下がるってのが困る。
 企業が決めている為替レートは、半年や一年は固定してるのでね。

 藤井財務大臣は、初めてドルが100円割れを経験したときの大蔵大臣。そのときは100円以上に戻しはしたけど。この円高は、偶然なのか人選ミスなのか。

 朝、竹中さんと亀井さんが討論しているのを見た。
「仕分けで1.6兆浮いたと言うけれども、5.1兆の子供手当を仕分けに掛けないと言うのはおかしい」
 竹中さんのこの発言には同意できます。
 結局、前政権の作った事業を削り、自分たちの政権で新しい事業を作ってるだけではないのかと。


 派遣切りや医療崩壊。

 自民の、特に小泉政権下の負の面が強調されています。でも、方向性はしっかりしてたと思うんです。(もちろん、これら負の副産物のことではありません)

 今の大臣たちは言葉に重みがなくて、どこに行きたいのかが全く見えてきません。円が買われて株が買われない理由も、そりゃあ分かると言うものです。

 今年の6月、7月はここからは1万円を回復したけれども、リーマンショック時は9000円を割り込んだ。
 せっかく回復してきたのに、また底めがけて突っ込んでいくんですかね……。
 大関琴光喜に敗れた朝青龍。痛い連敗となりました。
大相撲九州場所 白鵬全勝、V王手 朝青2敗目 13日目
 左腕は故障というよりも、痛みをどれだけ我慢してやっていられるかという時期になっているんでしょう。
 左だけではなく、今日は右腕にもテーピングが見られました。(記事の写真)
 それこそ、稽古は貯金であって、それを取り崩していきながらのツケが出てきたのか。

 私は、この1年の場所は全部、優勝の確率の一番高い力士は白鵬だった思っています。それだけ、強さでは抜きんでています。
 だからもう、朝青龍の優勝という可能性はないでしょう。

 大関候補が伸びず。
 今場所で誰かが伸びたと思ったら来場所では調子を落とす、ドングリの背比べ状態。
 話題はもはや、白鵬の年間最多勝更新と双葉山に並ぶ12回目の優勝ということ。興味を引かれることが一つ一つと消えていったこの九州場所です。

 もちろん、私は最後まで見ますが……なんだかなぁ。
 たけしのアンビリーバボーという番組でやっていた。
 天文学に優れた知識を持ったマヤ文明は、2012年に終わる暦を作いた。
 奇しくもNASAが、太陽風が強まると観測していたのが2012年。重なっている!


 というものです。

 はっきり言って、ノストラダムスがどうのこうのと言っていた1999年から進歩がないです。

 それどころか。
 末法思想が大流行し、寺院が相次いで建築された平安時代末期からも、進歩がないかもしれない。

 平安時代には貴族のだけのものだった、「世界滅亡の危機」への恐怖を、庶民が味わえる。
 そこまで生活レベルが向上してきたことは、間違いなく進歩でしょうがねぇ。

 滅亡ブームが起きる理由は簡単なこと。

 1つめ。
 人間、金と暇が出来ると漠然とした不安に襲われるものです。生きるのに必死なら、世界滅亡なんて気にしてられません。
 ノストラダムスやマヤ文明の知名度が、アフリカやその他紛争地域ではどれだけあることか。
 日米欧ぐらいじゃないですかね? 今回は南米も含むんでしょうが。

 2つめ。煽ることで得する業界があるからです。
 今回映画も出ることですし。出版業界とマスメディアが、それに便乗したと言ったところでしょう。
 彼らは2012年度内に何も起きなかったところで、何も責任なんてとりません。それまでに本がどれだけ売れるか、視聴率が、映画の観客動員が……といったとこですね。

 古本屋でたまに見かける、ノストラダムス本のおどろおどろしいタイトルを見るたび、哀愁すらも感じてしまいます。
 これ買った人、本気で信じてたんだなと。