1973 BRONCO 足回り BUICKリーガルワゴン と コルベット | AUTO REVERSE オートリバース 

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 <≪ TOKYO MACHIDA ≫>
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ご依頼でフロントの足回りのシャフトの位置をずらす作業

 

 

 

そっくり、フロントデフを切り離す作業

ショックからサスペンションからみんな外し

 

 

ホルソーにて新しく穴をあけてあげます

 

純正位置が上側なんだけど

リフトアップするために新しくプラケットを追加で溶接でくっ付いていて、上側の穴もふさがっていたんです

フロント側から見ても上側の穴の周りに下と同じような丸いでかいワッシャーみたいのがあり

穴の内寸のパイ数、約30mmで前側からホルソーで掘っていって

裏側にキリが出たところで

反対側からホルソーで掘っていきました

なんせこのプラケット7mmくらいあり、なかなか掘れない

しかも貫通した瞬間に奥にあるワッシャーマウントみたいなのに接触して

 

 

 

一瞬で、この始末

曲がってしまい使用不可に

 

 

挙句の果てに社外のプラケットを増していて、届くと思っていたが

ブッシュの形状から、ボルトが出てこなくなってしまい

 

 

せっかく苦労してあけた穴をまた溶接でくっ付け

ブッシュが逃げる穴をもう一回り大きく開けることにした

 

 

もともとの純正のマウントが出てきました

 

 

軽くサビないように塗装してあげて

 

 

無事完了

初めは増設されているプラケットの溶接を切除して外して純正のマウントに通そうと思ってたんですが

どう見てもこんなごっついプラケットが付いていて強度的にも安心に見えたので、そのまま生かしてあげようかと思い

プラン変更となりました

下側に伸びていた部分も

 

こんな感じで切外し角をベルトサンダーで削りぶつかってもケガしないようにしておきました

後で明けた60パイのホルソーも歯がガッタガタになってしまったのでAmazonで注文して、また来週にでも反対側を処理したいと思います

 

 

 

さて、お待たせしてしまっているリーガルも部品届いたので作業開始

電動ファンのモーターも交換して

 

ACコンプレッサーも取付

 

 

 

タペットカバーを外しガスケットを新しくして

 

ベルトを張りつけ

エンジンオイルもエレメントも交換して

作業完了

これでいよいよ車検へ

 

と思いきや

クーラントのエアー抜きをして

試乗で会社の周りを一周ドライブ

異常なし

だったんだけど

次の日

リーガルのフロント側から水漏れ???

 

その前の日まで問題なかったウォーターポンプがなんと水漏れを始めてしまっていた

ベルトを外すとプーリーがほんの少しカタカタしていて手で回すと水が出てきた

 

 

 

年式的に色々と出ては来ますが消耗品の交換でまだまだ走ってくれます

アメ車は古くても部品が存在するので、こういうタイミング的なものもありますが治して大事に乗ってあげましょう

 

 

 

 

 

 

 

C2コルベット

エアコンのエキスパンションバルブの交換

古いの外すとやはり詰まっていた

ガスが入っていかなかったので交換してよかったけど、なんせ作業スペースが狭い

 

 

オルタネーター交換

引上げ当初は13.4Vくらいあった電圧

最近、エンジンかけるときにバッテリー上がっていたんで計ってみると12.4V

ヘッドライト付けると12.1V

あらら・・・・・・・

 

オルタ往完しました

140A 入れました

純正から近代のオルタに交換でケースが若干大きくなり

ベルトも交換する羽目に

レストアをすればいいんだが費用も日数もかかってしまうんで、消耗品の交換で様子見ながら進めております

遅くても3月までにナンバー付けて走り出したい

でもでも、この車両もまた困難な問題に直面

ずっと何でもなかったのに

これもまた水漏れ

しかもウォータージャケットっぽい

しかもエンジンの裏側っぽい

今度じっくり見ないと・・・

エンジンの裏側で間違いないとすると

オートマチックを外すことになってしまいます

予備検査行った時は問題なかったんだけどな~

あれこれ考えてもしょうがないので

その時の本能に任せてひたすら作業していきます